Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

総合

カーチ・キライの『オリンピックでプレーして学んだ10のこと』が素晴らしい

photo by FIVB 以前の記事でもこのことを紹介したことはありましたが、やっぱり名文なので一回訳しておこうと思い、この記事に至りました。10 Things I learned From Playing in the Olympics一応、若い方向けにも説明しておくとカーチ・キライとは現アメリ…

3人制っておもしろそうじゃない?

バレーボールは考案当初、今よりもっと多い人数で行われていた。当初は特に人数制限はなかったようだ。 アジアでも、バレーボールが伝来したころには16人制で行っていたが、それが9人制となり、最終的には国際ルールの6人制に落ち着いた。 なんか適当な人数…

名選手即監督、名監督になるか

photo by FIVB ここへきて、引退した選手がそのまま監督になるという事例がいくつか続いているので、そのことについていくつか思いを馳せてみたい。 まずは一番身近なところではパナソニック川村選手の監督就任。南部監督が全日本に栄転ということで、フロン…

血液型別セッター分析

血液型と性格の関係に科学的根拠がないのは百も承知です。そりゃなくて当たり前です。 と言っておきながら、やっぱり傾向というものがあるように思っています。 何といったらいいのでしょう、血液型によって、モノを見るフィルター、モノサシみたいなものの…

問題は「誤審」ではない

今年のプレミアリーグではなにかと審判周りの話題に事欠かない。 やれ誤審でゲームの流れが変わった。やれ某選手の審判に対する態度に問題がある。やれラインズマンが下手すぎる。 問題は「誤審」ではないように思う。 審判はいつも正しいのだから、「誤審」…

書を捨てよ、サーブを打とう

書も大事だよ。 アメリカのバレー協会サイト(って言っていいのかは微妙なのだけど)のコンテンツの一つである『カーチ・キライブログ』には基本的ではありますが、金メダルを3つ持っているレジェンド、カーチ・キライのエッセンスがたくさん詰まっています。…

2013年ベスト6

今年も独断と偏見、期待の入り混じった私的ベスト6。 みなさん一年、お疲れ様。 サイド 千々木駿介(堺) 堺のプレミア制覇、新人賞とユニバ銅メダルに。 シニアのメンバー入りも含め、飛躍の一年であった。そのパイプは大きな武器になった。持つかと思われた…

2013年男子バレーボール10大ニュース

1.全日本監督、初の外国人に 2月、ゲーリー・サトウが全日本監督に就任。 何かを変えようという力が、中央でも少しずつ働いてきたようにみえる意義は大きい。 2.世界選手権の出場権逃す&グラチャン惨敗 厳しい年だった。結果を目指すべきなのか、一から新し…

The end justifies the means

バレーを見ているとき、いつも気をつけておきたいなと思うのが、いろんな戦術とか用語とか概念があくまでもセオリーに立脚していることが多いということだ。 ここでいうセオリーというのは、英語の意味よりは日本語での使い方に近い。定石といった方が近いだ…

Beyond Imagination

読み返してみて、昨日のエントリでよく伝えられなかったこと。 昨日のエントリで述べたのは早い話、他者の視点に立ってみようというモノだったと思う。 しかしながら、時代を変えてきたのは、たとえばジョブズみたいな軽く周りからキ○ガイと思われつつも、み…

Imagine

頭の良い選手が好きだ。 ここでいう頭の良さ、バレーボールでいう頭の良さは想像力の豊かさ、深さ、そしてそのスピードである。 想像力の優れた選手は、自分を客観的に見ることができる。相手がされると嫌なことを瞬時にできる。 自分を客観視できないプレー…

左利きミドルに関する一考察

たとえば左利きのオポジットといえば、アンドレがいるし、ラスコがいるし、清水がいる。ヨルダノフ、スタロビッチ、エルナンデスもね。 たとえば左利きのアウトサイドといえば、デニスがいるし、ホセ・リベラがいるしガエミがいる。コバチェビッチもいるし、…

いろんなところで楽しまれてきたバレーボール

バレーボールができて今年で117年。世界中に広がり、国際連盟に加盟している国、地域数220はスポーツの中で最大であり、IOCをも上回ります。やはり手軽なスポーツに入る部類ですから、実にいろいろな場所でバレーボールは楽しまれています。 今日はちょっと…

バレーボールで使うモノの値段を調べてみた

バレーボールをやるにあたって、個人で買うものといったら、シューズにユニフォームに練習技、サポーター、テーピング程度です。チームだったらボールやボールかごなんかはよく購入すると思うので、それらの値段はよくわかると思うのですが、バレーボールで…

21点制の足音が確実に近付いている件

以前、ヨーロッパリーグでテストされた21点制についての記事を書きました。 21点制はなんだか気持ち悪い件 - Stay Foolish どうやら、流れ的には導入に向かう状況になってきています。 状況的にはかなりヤバイといえるかもしれません。 先日、ブラジル・スー…

不安定な安定

たとえばサッカーのリフティングで、頭の上でボールを静止させる技。 動画を見てみると、ボールを頭の上で静止させるために絶えず人間は動き続けていることがわかる。やってみればわかるんだけど、これは自分が動かないと絶対ボールは頭の上で落ち着かない。…

いろんなバレーボールを見てみよう-その8・キンボール

バレーボールのバリエーションとは言っているものの、はたしてキンボールをバレーボールの派生と言っていいのかは若干微妙です。なにせネットスポーツではないのですから。 非常に面白いスポーツだとは思うのですがね。ただ、多少なりとも要素は入っているの…

来週発売、バレー小説「2.43」がちょっと楽しみ

最近、スポーツ小説が出版される機会が増えているように思います。といっても十年単位の話ですが。『風が強く吹いている』に『一瞬の風になれ』とか自転車ものの『サクリファイス』シリーズetc。いろいろ買ってはいるんですけど、積ん読がやたら増えています…

いろんなバレーボールを見てみよう-その7・ロックボール

つづり的にはRocballなんで「ロック」よりは「ロク」の方が近いんですかね。 たぶんですけど、Rocated ballあたりの短縮じゃないかと思います。語源の記述が見つかりません。 このスポーツの一番の特徴はコート後方にゴールがあるところ。単にフットサルのコ…

いろんなバレーボールを見てみよう-その6・ファウストボール

ファウストボールは19世紀にドイツで発祥したといわれています。 そういう意味では、いわばバレーボールはファウストボールの子孫と言ってもいいのかもしれません。ファウストボールあってのバレーボールといっても過言ではありません。 ファウストは拳の意…

いろんなバレーボールを見てみよう-その5・フーヴァーボール

初めて見たときは思わず吹き出してしまいました。 このThis is 男のスポーツ感。すごいです。 ただメディシンボール(トレーニングなんかで使う重いボール)を投げ合うだけ、というもはやスポーツというより中世の軍隊の訓練なんじゃないかと思わせるすごさが…

いろんなバレーボールを見てみよう-その4・エクアバレー

前回のウォーリーボールのエントリに、こんなところでウォーリーボールやってるよというコメントいただきました。ありがとうございます。日本でも盛んだったんですね。不勉強でした。僕も機会があったらやってみたいです。 今日紹介するのエクアバレーは、別…

いろんなバレーボールを見てみよう-その3・ウォーリーボール

政局のはなしは、いろいろと思うところはあるのですが、よくわからないので口を出さないでおきます。 なんにしろ、いい方向に進んでくれれば、それでいいです。 淡々と連載を続けたいと思います。 ウォーリーボールの語源は「wall+volleyball」。その名のと…

いろんなバレーボールを見てみよう-その2・ニューカムボール

ニューカムボール(Newcomb ball)の語源はチューレーン大学のソフィーニューカム校でおこなわれていたことから。 発生時期はバレーボールと同時期、しかもバレーボールの発展に影響を及ぼしたと論じている人もいるようなので、バレーボールの亜種というよりは…

いろんなバレーボールを見てみよう-その1・シューティングバレーボール

当ブログでも今まで、フットバレーだのボッサボールだのいろんなバレーボールを紹介してきたわけですが、実はバレーボールの亜種というのはまだまだたくさんあります。 それを今後、不定期で紹介していきたいと思います。見たら思わず吹いてしまうものなんか…

21点制はなんだか気持ち悪い件

先週から始まったヨーロッパリーグ(ワールドリーグのヨーロッパ版みたいなもの)では、新たにラリーポイント21点制がテストされています(5セット目は15点)。ヨーロッパリーグはlaolaでほとんどの試合を見ることができます。 ちなみにテクニカルタイムアウトは…

食べ物にまつわるアメリカのバレーボール用語

アメリカのバレーボール用語を過去、何回か紹介したことがあったのですが、「パンケーキ」に代表されるように、意外と食べ物にまつわるバレーボール用語って多いように思います。 何事も食べ物にまつわる方にいってしまうんでしょうか。 …だからアメリカ人、…

バックオーダーとフロントオーダーのサーブレシーブフォーメーションの違い

2013ワールドリーグが始まりました。日本は緒戦、韓国に1-3で負け。 率直な感想としては、集合して10日程度しか経っていないのなら、まあこんなものかなと。まだなんともいえない感じです。そういう意味ではこの程度の期間の合宿で大会に臨まざるを得なかっ…

セルジオのスペシャリティ

とりあえずFootball Tacticsを使ってなんか書きたかったので、適当に。 セルジオがいまだ世界NO.1リベロというのは疑いの余地のないところです。 反応速度だとか手元のテクニックとかでは今となってはどうかはわかりませんが、少なくとも全体的に見たときセ…

オーバーハンドレセプションを巡るあれこれ

私のブログにも、「バレー ルール改正」「2013年 バレー 新ルール」といった検索ワードでたどり着く方がここ最近、大変増えております。 2013年からのルール改正点まとめてみた - Stay Foolish これですね。 やはり一番みなさんが気にしてらっしゃるのは、オ…