Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

スポーツとデジタル



バレーボールでは、別に野球のようにサインを盗むことを禁止されている訳でもなく、ベンチにトランシーバやノートPCを持ち込んで、複数スタッフによる分析を可能としている。


どちらもちょこっと前に記事になった、ほかのスポーツでのデジタルな話題あれこれ
マンU・GKがiPod分析でPK止めた-ニッカンスポーツ

1日のトットナム戦は、0−0で延長戦を終了し、勝負はPK戦に突入。PK戦を前にGKフォスターは、スティールGKコーチとiPodの映像再生機能を使い、相手選手のクセをチェックした。その分析がずばり的中し、1人目のMFオハーラのシュートを左へ跳んでファインセーブ。これを機にマンUは4−1でPK戦をものにし、3季ぶり3度目の優勝をつかんだ。

プレミアリーグ審判員のグラハム・ポール氏は「FIFA規則の盲点を付いたものだ」とルール抵触もほのめかしたが、FA側は「ルールに反していないので、これ以上調査はしない」とした。

ベンチ内での携帯電話使用“一転”禁止-スポニチアネックス

Jリーグの試合で、一度は解禁されるはずだったベンチ内での携帯電話の使用が禁止されることになった。17日の理事会で、21日の試合から監督、コーチらの間でトランシーバーなどの無線通信システムの使用を認めることを決定。だが、海外で許可されている携帯電話に関しては「映像などを確認することなどはやめようということ」(Jリーグ関係者)となり、使用不可となった。日本協会では携帯電話も許可する方針だったが、試合進行の妨げになる可能性もあるために一転、禁止となった。

バレーボールはやけに自由だなー。