Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

雑記7/11



爆笑レッドカーペットを見た。
楽しんだのだが、もはや、ネタ見せ番組というよりは、笑いの実験会場なのだろうな。
尺が短いので、グダグダにはなることがなくメリハリがあって楽しめる。当たり前だ。
なんというか、ホームラン競争とかダンクコンテストを見ている感じだった。

ただこの番組はどれだけ芸人をスポイルする気だと感じた。
ほとんどの芸人が満点か、それに近い大笑い(という評価)。ある程度知名度のある芸人が何をしてもそうなってしまうのに違和感を感じた。人のツボは、まぁそれぞれなので文句を言う筋合いがないのだが。こういう実験的な手法だからこそ、スベったりもさせた方がもっとメリハリついておもしろいと思うのだが。
ゴールデンに出るとそうもいかないのだろうな。出過ぎた事を言った。

実験どうのはおいといて、スポイルされている状況は、なんかバレーボールも似ているなぁという気がした。
なんというかもう一歩踏み出したいスポーツはどれも同じような状況なのかもしれないけど。
Vリーグでも全日本でも下手な試合をして、ブーイングがあがるなんて考えられない。負けがこんでもファンに取り囲まれる(いい意味でね)。岡田さんとかみたいに監督の更迭論なんか全然聞こえてこない。
おおかたの批判の対象になるのは、チームの弱さよりも、ジャニーズ絡みのごにょごにょだったり、なんで国際大会がごにょごにょだったり、リーグ統括団体がごにょごにょだったりする。
ファンに支えられてる、なんて口先だけの事を言われても*1、(残念ながら)支えてる実感は全くないし。というか頼りにされてる気がしないというか。

批判の是非とか、善悪とか、良し悪しはおいといて、もっと選手やチームや監督を批判できる日がきたらいいのに。もちろんネット上にはすばらしい批判をされている方がたくさんいる。大変的を射、建設的な批判をされている方が多くいる。ただそれらは当人の耳に入らなければ、意味をなさない。何かいい手はないものか。

野球みたくヤジをとばしたり、サッカーみたく卵をぶつけるのはさすがに行き過ぎているとは思うが、それらも一つの愛の形(深さ?)なのだろう。ただぼくはそんな愛の形を少しうらやましくも感じている。

*1:言ってないか