Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

選手上がりの監督?いやいや、監督上がりの選手です



先日のベルナルディ監督の解任の際に、ペルージャをクビになったサルトレッティ監督の話もしました。
サルトレッティと言えば、このサーブのフォームを見たら思い出す人もいるのではないでしょうか。

このサーブと切れ味するどいスパイクで、長年イタリアのオポジットとして活躍。オリンピックで2度の銀メダルを獲得しました。
昨年引退後に故郷であるペルージャの監督に就任。しかしクリスマス前で7勝9敗という成績を受けて解任。とんだクリスマスプレゼントです。このサルトレッティですがクビになったと思ったら、実は今期が終わるまで(5月まで)はセリエA2で選手としてやってくようなのです。
詳細は以下の記事より。
Andrea Sartoretti back on court - Volleyball news, results, videos - Volleycountry.com
日本で例えると、ちょうど4年前に選手から監督になった中垣内さんが、シーズン途中で監督をクビになって、その年につくばかヴェルディあたりに移籍するようなものですね。昨日すぽるとで加藤選手を再起を取り上げてましたが、それどころの騒ぎではない話になったでしょう。

オファーを出す方も出す方だし、受ける方も受けるほうですね。監督上がりの選手、なんとも不思議な世界です。先日選手登録をした松田さんのことがまだかわいく見えてしまいます。まだまだ39歳なのでやってやれないことはないでしょうが、元監督のスパイクなんてちょっと見たくないですよね。生活苦なのでしょうか、それともバレーボールはこうやってやるんだ!というストレスがたまっているのでしょうか。

どうせならA1の他のチームに行って古巣のチームを倒して欲しかったのですが、A2ともなるとなかなかそうはいきません。しかしながら、越川選手との対戦が待っています。