Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

イタリアの記録あれこれ



先日のトルコリーグのガラタサライ-Ist.B.Sehir Bld. Istanbul戦の5セット目がなんと35-33というとんでもない点数になったので、5セット目の点数記録更新(トルコ国内でかな?)だなんだで少し話題になっていた。
スポーツの世界はやたら記録にこだわる傾向にある。ただそれも記録がとられていなければ意味がないわけで…
もう何回目の紹介になるかわからないが、イタリアセリエAのホームページにはそういった記録がまとめて見られるページがある。
その名もStats Trivia
それでは、どのようなおもしろい記録があるか見ていこう。
この記録ページは、試合に関するもの、チームに関するもの、個人に関するものの3項目に分かれており、試合に関するものでは試合の最多得点、最低得点、最長時間、最短時間、ブロックの最多得点サービスエース最多得点などが見られる。
1セットの最高得点はイタリアでは52-54という記録がある。約2セット分である。ハラハラが続きすぎちゃうな。また44分で終わってしまった試合もあったようだ。
チームに関するものでは、今までの最多勝利チーム、ホームの最多勝利チーム、フルセットの最多勝利チーム、おもしろいので平均年齢の最高齢チーム、最若チームなどもランキングされている。もっとも若いので20歳6ヶ月と3日、もっとも年寄りが31歳8ヶ月と14日。10歳も開きがある。
一番項目が充実しているのが、個人に関するページで試合の最多得点、各スキルの最多得点(1試合で11本もサービスエースした奴もいるのだ)や、チームと同様、出場時の最高年齢と最低年齢の選手がわかる。最高が47歳と8日(もうすぐですね、増成さん)、最低が14歳と8ヶ月。また最忠実プレイヤーと最放浪プレイヤーのランキングもあり、実に15年で13クラブも渡り歩いている選手もいるのだ。

こういう遊び心がある記録ページもみてみたいものですね、機構さん?