深センへ向けて
2011年ユニバーシアードは中国、深センで開かれる。
この大会に出るのは主に2007年の世界ジュニアメンバーが中心となって構成されることとなる。この時のジュニアの監督も佐幸さん。かつて知ったる選手との仕事なので、前回大会よりは好成績を望みたい。
先日、その2011ユニバにむけた第一歩としてそのチームが出場する第22回アジア太平洋カップ(以下パンパシ)の候補メンバーが発表された。
前々回ジュニアのメンバーが中心というものの、そのメンバーから残っているのは半分の6人。ただ松崎、重村、岡本は早生まれだし、冨士田は資格ないので、まあ順当によく育ってくれたということになるのだろう。やはり廣本、中島というのは世界相手だとちと厳しい。
ただ今回の候補選手、ほぼ二つの大学(卒含む)の選手たちで固められている。18人中、東海大学から深津(旭)、近、八子、安永、星野、大矢の6人。同じく東亜大学から筧本、坂梨、牟田、高橋、橋本、久保山の6人(伊東が入らなかったのが不思議だ)。東海は妥当だとしても東亜から6人も選ぶ必要があったのだろうか。ちょっと毒舌になりそうなので、この話題はおいて置こう。
ただ入れて欲しかった選手が何人かいる。
- 今村(シニアにとられたのかなー。)
- 須藤(久保山なら須藤だろ)
- 栗山(オポ成分不足なので見てみたい)
- 椿山(前に同じ)
- 渡辺俊(とりあえずベンチに的な?)
- 早瀬川(地味に良い選手だと思う)
パンパシでそのまま行くわけではないし、ユニバはまだ1年以上先の話である。
ただ今はそうでもないかもしれないが、ユニバはなんといっても日本が世界一を狙える数少ない大会なのだ。これから日本を背負う選手たちとして世界で勝つという経験をぜひとも積んでほしいし、積ませてほしい。