Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

10/11シーズン外国籍選手ラインナップ



もう全世界的に移籍のマーケットも閉じかけ。世界的な選手で動向がわからないのも2,3人になってきた。
現時点でVリーグサイトの登録選手に名を連ねている昨年の外国籍選手は今年と継続とみて間違いないだろう。
堺-エンダキ、東レ-ボヨビッチ、豊田合成-アンジェルコ、サントリー-テオ、JT-ゴメスの5人。5人も選手が残る年というのはなかなか珍しい。
それだけ昨シーズンの彼らの働きには満足したということだろう。現在外国籍選手が登録されていないのは、パナソニックFC東京大分三好の3チーム。

パナソニックは、先日書いたようにジョン・パウロが昨シーズンのブラジル優勝チームへ移籍。
次にどのような選手がやってくるかは不明だが、ブラジルの移籍情報で「Pia」という選手が日本と交渉中との情報がある。
«« Melhor do Vôlei® - Seu guia de vôlei na internet »»(上から二つめのチーム)
おそらく話の流れから言えば、パナソニックだろう。
piaという選手はSilmar Antônio De Almeidaの略称で、1986年生まれ、202cmのサイドでたまに代表に顔を出す選手で昨年のブラジル2位チームのレギュラー。
彼のエージェントのページでビデオも見られる。
http://www.7mais7.com/curriculo.asp?IDatleta=21
まぁ、実際日本に来るのかどうかはわからないんだけど。

FC東京もブリンクマンの名前がなくなっているが、まだ次の行き先は決まっていないよう。
次はどんなミドルを連れてくるのかと思っていたところだったが、偶然みたあるオポジットwikipediaの10/11シーズンの所属がFC東京になっていてぶったまげた。
Gabriel Zobo-Lebay - Wikipédia
どうせ、wikipediaはガセだらけーと思って、彼のエージェント(エンダキの名前もある)のページを見ると契約を交わしたとのこと。
http://www.elteevolley.com/
彼は以前取り上げたこともあるドレッドのヘアでよくジャンプするフランス人。
エンダキとの髪型対決が見物だ。いやぁ、まさかオポジットとは、せっかく上場選手をとったというのに。もしかして併用もあるのだろうか。

三好は三好でまたケニアから招聘ということになるだろう。
あちらの情報はまったくわからないので、まだ何とも言えない。

一つおもしろいニュースは、今日終わった北中米カリブ海選手権。
優勝はパナソニックにいたソトが26点の活躍でプエルトリコなのだが、注目は2位のヴェネズエラ。
ヴェネズエラと言えば、JTのゴメスだが、どうやらこの決勝、彼は途中からサイドを務めた模様。
目玉がないので確証はないが、3セット目、ヴェネズエラがゴメスを変えずに別のテヘダというオポジットを投入。
どちらがアウトサイドか微妙なところだが、P-3を見るとゴメスがしっかりサーブレシーブしてる。
http://www.mayaguez2010.com/results/pdf/VO/VOM40040010100001..C83.ESP.pdf (pdf注意)
もしかしたらJTでもアウトサイド、ゴメスなんてのも見られるかもしれない。