世界のバレーから〜ロシア編〜
今回はロシア編。正直ロシアはそこまで熱心に追っていないので、あやふやなところがあるがご容赦を。
1938年から始まったロシアリーグ。1990年代初頭までは、軍隊のスポーツクラブが母体となったCSKA(チェースカ)がヨーロッパで何度も1位をとってきた。ソ連が崩壊した後1992年プロリーグとしてスーパーリーグが設立された。
12チームによる2回総当たり。8チームがプレーオフへと進む。
ロシアではチームに2人までの外国人登録が認められている。ロシアでは他の国のように攻撃力のある選手を助っ人とするわけではなく、守備力のある選手やテクニックのある選手、セッターの外国人が多いのが特徴だ。
主なチーム
ゼニト・カザン(Zenit Kazan)
新興チームだが、2連覇中である。2008年には欧州チャンピオンズリーグも制した。世界クラブ選手権にも出場した。今年はアメリカのスタンリーを放出し、ロシアの主砲ミハイロフ、アメリカのプリディーと盤石の補強。今年も本命となる。
主な選手
OHテチューヒン(ロシア)、◎プリディー(アメリカ)、パンテレイモネンコ(ウクライナ)
OP◎ミハイロフ(ロシア)、チェレミシン(ロシア)
Sボール(アメリカ)
ロコモティブ・ベオゴロド(Lokomotiv-Belogorie)
ロシア国鉄がスポンサーとなるクラブ。ロシア代表を多く抱え、昨年は2位となった。
監督のチスリンはロシアで一番タイトルをとっておりかつては代表監督、しかもこのクラブの会長も務めるとんでもないヤツである。
主な選手
OH◎ハテイ(ロシア)、◎ビリュコフ(ロシア)
MB◎ムセルスキー(ロシア)、スパヒック(アルゼンチン)
OPディネキン(ロシア)
Sシンティニ(イタリア)