Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

目指せ!プレミアコンプリート大学



そもそも別に目指さなくてもいいのだけどね。
ここのところ、というかV初期をちゃんと調べてないからわからないのだが、プレミアリーグをコンプリートする大学が出てこないかとちょっと期待している。たぶん日本リーグ時代までさかのぼっても出てきてないのではないだろうか。


コンプリートというのは、すべてのプレミアチームに選手を送ること。もちろん現役の選手のみで。移籍はしょうがないけど有り。
大まかな内定がわかってきて、どうやら今年もコンプリート大学は出そうにない。まぁ、まだ最後までわからないわけだけど。
現時点でのTOP10を紹介しよう。

1位 東亜大学 7 パナ、堺、東レサントリーJT、三好、東京
1位 筑波大学 7 パナ、堺、東レ、合成、サントリーJT、東京
3位 東海大学 6 パナ、東レ、合成、サントリーJT、東京
3位 順天堂大学 6 堺、東レサントリーJT、三好、東京
5位 大阪商業大学 5 パナ、堺、合成、サントリーJT
5位 日本体育大学 5 東レ、合成、サントリーJT、三好
5位 中央大学 5 パナ、堺、合成、サントリーJT
8位 国際武道大学 4 堺、合成、三好、東京
8位 近畿大学 4 パナ、合成、三好、東京
9位 法政大学 3 東レサントリー、東京
9位 福岡大学 3 パナ、JT、三好

(追記:11/16近畿大順位修正)
タイは順不同
漏れ、間違いはごめんなさい。随時修正します。


東亜大は合成でコンプリート。以前、東亜卒の木下選手もいたので、ラインがないわけではなく今年は期待していたので残念。筑波も三好でコンプリートだが、さすがに三好がこれ以上とるとは考えづらいので、今年は難しいだろう。
チャレンジとの入れ替えがあったりしてもまたこの勢力図は変わってくるので、それもまた愉しいところ。


ドラフトがないVリーグはやはり学校とVチームの関係性がものをいう部分がある。
なのでひとりも選手が行き来していないVチームと大学なんてのもあるだろう。
そういう意味ではどちらかと言えば新興系の東亜大が1位タイというのはなかなかすごい部分がある。


ただ近年は移籍も増えて、そんな、絶対ないラインがなくなってきていると感じる。
例えば知る限りでは堺が中大の選手をとる(内藤選手)なんて全くなかったのだが、その道を開いたのは、NECから移籍の松本選手だろう。そんな風にしていろんな大学がコンプリートしていったらそれはそれでおもしろい。