Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

FIVBがプレスリリースで珍プレーまで配信し始めた件



得点が入ってるので好プレーといえば好プレーですが、まぁ、珍しいという意味の珍プレーで。


会長が変わって以来、FIVBはなにかとweb関連の拡充を図っているように思います。
ご存知のようにホームページは昨年一新されましたし、twitter(@FIVBVolleyball)をはじめたり、iPhoneアプリもリリースされました。


その流れを受けて今年に入り、国際大会の結果などを伝えるプレスリリースの配信頻度が飛躍的に向上しました。
世界選手権の折には、1日に10を超える記事の配信があり、ほとんど毎日更新されています。


そんなFIVBが珍しいネタをリリースしたので、紹介します。

2010年11月17日イタリア・マチェラータ 
ルーベバンカ・マチェラータのスパイカー、クリスチャン・サバーニが2009年世界クラブ選手権覇者、トレントとの試合で驚くべきスキルを見せ、彼がバレーボールと同様、サッカーのセリエAに入ることも容易であることを証明した。

トレントがブロックして、マチェラータはほとんど得点を失いそうになった。しかしながらそばにいたサバーニがとっさに足を曲げボールを蹴ると、ボールはネットを越え、かろうじて相手コートの中に落ち、東イタリアのチーム(マチェラータ)に予期せぬ得点をもたらした。

結果的には、この先週の土曜日の試合はマチェラータが3-2(20-25, 25-21, 15-25, 25-17, 15-11) で敗れたが、現在トレントに次ぐ2位に位置している。

Savani shows off fancy footwork in Serie A match | FIVB - Press release


問題のプレーはこれですね。サバーニには全日本も苦しめられました。
確かに面白くて、珍しくて、すばらしいプレーだと思いますが、天下の国際バレーボール連盟が全世界に配信するまでもない気もします・・・


以前にもちょっと浮いたネタとして、子供が試合中にコートの中に入ってきたというニュースを配信したこともありましたが、このときもマチェラータの話題。
Vermiglio looking to follow in father's footsteps after court “Invasion” | FIVB - Headlines
もしかして、担当者がマチェラータのファンなのでしょうか?