Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

私選・深センユニバ候補



早口言葉かと思うかのようなタイトルだが、いつのまにかそんな時期になってしまった。
ついこないだベオグラードのことを思っていたように思うのだが。時の流れは早いもので。

というわけで、そろそろ今年7月、中国は深センで開かれるユニバに向けた第1次の選考が行われる頃合。

一足先にあくまで個人的な趣味で18人を選ばせていただいた。
ユニバの出場資格は大会が開催される年の1月1日現在で17歳以上28歳未満。なおかつ、大学または大学院に在学中、もしくは大会の前年に大学または大学院を卒業した人となる。ということは前回か前々回のユニバ、長江選手行けたんじゃね?

セッター 今村(堺)、内山(合成)、深津(旭、JT)

アンダー世代ではほとんど注目されてこなかった今村、内山という二人のセッターが進境著しい。

サイド 古田(東レ)、安井(つくば)、伊東(パナ)、八子(JT)、椿山(つくば)、牟田(サントリー)、千々木(中央)、星野(東海)

この世代には圧倒的なライトスパイカーがいないので、オポもまとめてサイドとした。そういう意味ではフレキシブルなサイドの起用が必要になるだろう。
前回と同じような交代がめちゃくちゃ多いルールだったら端場(専修)とか小澤(東海)とかビッグサーバーを入れておいてもおもしろい。あと渡辺(東レ)とかね。

ミドル 筧本(JT)、近(合成)、安永(東海)、内藤(堺)、木村(東京)

出耒田、伏見を連れて行きたいとこであろうが、ジュニア優先ということになるであろう。いつの時代も何かと割を食うのがユニバなのだ。基本的には昨年のメンバーをベースに、新顔でFC東京の木村を。山添(パナ)が気になる。

リベロ 坂梨(堺)、高橋賢(サントリー)

上に挙げた二人に留まらずこの世代のリベロは、Vに行っただけでも芳賀、橘、迫谷、山本、浅岡となかなか豊富である。なおかつこの世代のユースは夏目(富士通長野)だったのだから、本当に層が厚い。名内もいるし。リベロ制度が出来てからバレーを始めたという最初の世代だからだろうか。


正直、このチームの先頭になる87年生まれ世代は若干谷間世代なことは否めない。しかし往々にして、そういう時の方が結果を残したりするのだ。前回13位、前々回13位。最低でもこのカテゴリーではベスト8はとっておきたい。


心配なのはスタッフ人事。昨年、このチームの監督は東亜大の佐幸氏であったが、同じく監督を務めるジュニアチームの世界ジュニアと開催時期がかぶっているという問題がある。やはりFIVBランキングも絡んでくるので、JVAとしては世界ジュニアを優先させるのではないだろうか。だとしたらこのチームの監督は誰になるのか、コーチは誰になるのか。もう決定はしているだろうが、気になるところである。


そして再び出られることになったワールドリーグ・・・
もし八子いないと結構厳しいぜよ。