Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

世界記録!?



昨日のVプレミアリーグJTのエルナルド・ゴメス選手が豊田合成に対して、スパイク46点、ブロック2点、サービスエース3点の計51点をたたき出した。


時々、当ブログでも紹介する海外のバレーボール掲示版、Inside Volley Boardでは、バレーボールゲームにおける一人の最多得点についてのスレッドがある。
Men's - Best Scorers in one Match - Senior - General Section - Inside Volley Board


実はここにおいて、今までの最多得点は、昨年の韓国Vリーグにおいて、パク・チョルウ選手とギャビン・シュミット選手が記録した50点というものだった。それについても以前書いている。
ギャビン・シュミットの猛打・韓国Vリーグファイナル - Stay Foolish


もしかしたら、ギネスブックにちゃんとした記録は申請されているのかもしれないが(時間があったら、ギネスブックを買ってみようか・・・)、この掲示版の中であれば、昨日のゴメス選手の記録は世界記録ということになる。セッターとか、他の選手とか、そんなに決めさせる相手とかまぁ、いろいろと思うところはあるけれど、なんにしても世界一ってすごいよね。


しかも、これのものすごいところは、4セットでの記録というところ。ギャビンの記録にしてもパク・チョルウの記録にしても、フルセットで50点。頭が上がらない。さらにさらにしかも、ゴメス選手は腰痛のため、前日欠場しているというのがものすごいところ。前日欠場における最多得点なら間違いなく金輪際、破られることはない世界記録だと思う。


ちなみに女子の最多得点はユミルカ・ルイスが2005年、バーバラ・イエリッチが1999年に記録した53得点というものすごいレコードがある。


ただし、今回の件で一番驚いたのは、こんな小さな島国のバレーボールを観測し、昨日のうちに、ゴメス選手を早速ランキングの一番上に追加しているもの好きなバレーボールファンが世界のどこかにいるということだった。僕じゃないですよ、もちろん。