11/12シーズン外国籍選手ラインナップ
昨年より遅くなったが、ようやくラインナップがまとまった。
今年版に更新されたプレミアリーグのラインナップを見ると、昨年と同じ外国籍選手が登録されているのは、堺のエンダキ選手、東レのボヨビッチ選手、JTのゴメス選手の3人。大分三好は例によってわからないが、とりあえず他の4チームは新たな外国籍選手を迎えることになる。
サントリー:アンドレ・ナシメント(ブラジル)
まずはサントリー。
いやいや、来てしまいましたよ、金メダリスト。
アンドレ・ナシメント。数多くの世界大会を制しており、キャリアも抜群。
まぁ、金メダリスト自体は今までターナー、ネグロン、オーリー、イェルツェン、グルビッチ、ナルベルチ、アンデルソンと結構来ているわけだが(ボール、ホフ、ガードナーは日本出てからとったのでちょっと違う)、やっぱレゼンデバレーの主力という意味ではなんか感慨深い。
かつて書いたこともあったが、あのチームだからこそ機能したとも言えるこの選手。トスが集中して果たしてどうか。まぁ、イタリアでもそれなりの成績は収めているので、単なる杞憂に終わる可能性が高い。もちろんサントリーも彼を活かす道を模索しているだろう。
パナソニック:チアゴ・アウベス(ブラジル)
パナソニックはブラジル人サイドのチアゴ・アウベス選手。
ソース:http://universodovolei.blogspot.com/2011/06/mercado-thiago-alves-acerta-com-japones.html
昨期はムリロと対角を組み、ブラジルスーパーリーガ優勝に貢献した。まだまだ主力には遠いがブラジル代表にも招集されており、今年はB代表としてユニバーシアードにも出場した(このときはフェリペの対角)。またしても86年生まれで福澤、清水選手と同じ年となる。なんかクマさんみたい。
豊田合成:レオナルド・メロ(ブラジル)
豊田合成はかつてサントリーを優勝に導いたオポジット、レオナルド・メロ。
35歳という年齢が少し気がかりだが(3レグってのも少しは勘案されたんだろう)、日本にフィットすることは証明済み。パワーあふれるスパイクはまさに驚異。ここ近年は良い成績を残してないのも若干心配ではあるわな。もうなんつーか、イケメンですわな。
FC東京:ミロスラフ・グラディナロフ(ブルガリア)
FC東京は昇格1年目ミドル、2年目オポジット、そして3年目となる今年はサイドを迎えることになる。
ブルガリア人の26歳サイド、グラディナロフ。204cm。
ソース:http://volleyball.sportal.bg/news.php?news=316900
ブルガリア代表のBチームの選手で、昨年まではA代表にもいた。2009年にワールドリーグで来日しており、その東京の雰囲気も気に入ったようだ。サイドというのはなんとなく予想はしていたが、実際来るとなると、なんかサイド余っちゃうわな。
なんかブラジル人が異様に増えたような気もする2011/2012、Vプレミアリーグ。
どのような戦いが見られるだろうか。