OQT日程問題
2012年日程逼迫問題 - Stay Foolish
の続編です。
さて、ワールドカップのメディアガイドがweb上で発行されました。読み応え、かなりあります。たぶん携帯じゃ見れないのでご注意です。
この中でオリンピックに向けた大陸予選のスケジュールがフィックスされています。一応まとめると、
アフリカ予選*1 | 1月10-20 |
南米予選 | 5月1-15 |
ヨーロッパ予選 | 5月6-13 |
北中米予選 | 5月11-20 |
アジア兼OQT | 6月2-10 |
OQT(イタリア、ドイツ) | 6月8-10 |
ということになります。
そして、ワールドリーグのスタートは、予定より少し早まり、5月18日の週からで決まったようです。
つまり日本代表のOQT前後のスケジュールをまとめると、以下のようになります*2。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
5月14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19WL | 20WL |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26WL | 27WL |
28 | 29 | 30 | 31 | 6月1 | 2-OQT | 3-OQT |
4-OQT | 5-OQT | 6-OQT | 7-OQT | 8-OQT | 9-OQT | 10-OQT |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16WL | 17WL |
今までは、OQTが終わってからワールドリーグが始まるという流れだったのですが、前述のエントリのように各大陸の予選が遅れたので、OQTの前からワールドリーグが始まるということになってしまいます。
全部同じチームで出たら、かなり厳しい日程といえます。今までの植田監督のやり方を考慮すると、OQTにベストを合わせることを考えて、OQT前のワールドリーグに関しては、なんらかの回避の方法を図るかもしれません。少なくとも第1週、第2週がアウェイになってしまったら、まともに出るとは考えられません。
しかも、前回のオリンピックイヤーでは、ワイルドカードに選ばれてしまったという(植田監督にとって)苦い経験もあるので、そもそも最初からワールドリーグに関してはメンバーを落として登録する可能性すらあります。まぁ、テレビ局との駆け引きはあるのでしょうが。
しかもしかも、(仮にですよ)オリンピック出場権を逃した時点で、おそらく体制は一新されると思うので、後任の方のためにも、とりあえず若手有望株を選んでおくという選択肢も無きにしも非ずです。その辺は幹保さんが選んだメンバーでWLを戦った植田監督も十分わかっておられるかと。
どうなるかは全くわからないのですが、やっぱりオリンピック出場が最優先になるとは思います。
それはそれでワールドリーグで出耒田とか伏見とかめっちゃ若手で行くとなったら、楽しみは楽しみ。でもそしたらパンパシはどうするという更なる問題が…