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Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

2014ワールドリーグ概要決まる?



英語でしぶといことを表すときに「like a cat with nine lives」(猫のように命が9つある)ということわざを使うが、まさに日本のしぶとさはそんな感じではないか。


この夏、何回か予想をして、結局お流れになったワールドリーグ入れ替え戦
2014ワールドリーグ予選(入れ替え戦)予想 - Stay Foolish
どうやら、来年ワールドリーグは大きく姿を変え、結局日本も出場できることになりそうである。


昨夜、@さんに情報をいただいた。多謝。

まだ未確定情報ではあるが、@さんが他のツイートでおっしゃっているようにオランダ協会のページでも同様の記事があったので、ほぼ堅い話だとは思う。ベルギー協会のページによれば、12月1,2日のFIVBの会議で話合われ、12月17日には正式発表があるという。


おそらくFIVBはワールドリーグの規模を拡大して、その裾野を大きく広げたいのだと思われる。
来年の仕組みは総参加チーム28。一時期は16チームで長らくやっていたので、大きな拡大である。
また、トップチームが集うグループ1、中堅どころの揃うグループ2、新興国のグループ3とクラスわけをはっきりさせることによって緊迫した試合の数を増やしたいという意図もあるのだろう。


それではベルギー協会で述べられている方式を具体的に見ていく。
グループ1は8チーム。この8チームが4チーム2プールに抽選で分けられ総当たり4回戦して、各プールの上位2チーム計4チームが決勝に進む。
このグループにはブラジル、ロシア、イタリア、アメリカ、ポーランドブルガリアセルビア、日本と世界ランク上位が並ぶ…って日本!?ここに日本!?グループ1に日本!?世界ランク19位なのに日本!?世界選手権出られないのに日本!?


そう。今回の話でもっとも驚いたのがここ。ワールドリーグすべり止めセーフだったと思ったら、なぜか世界のトップグループに組み分けされているという驚愕の事実。まったくポルナレフ状態。おそらくは日本の莫大な放映権料、もしくは政治力あたりが絡んでいるのだろうが、なんという場違い感。
もちろん日本男子バレーには期待したいのですが、程度というものがあるのです。


それでは気を取り直してグループ2へ。世界一は難しいけど、強豪といわれる国が並ぶ。ベルギー、イラン、キューバ、フランス、オーストラリア、オランダ、ドイツ、韓国、プエルトリコ、アルゼンチン、カナダ、フィンランドの計12チーム。日本、イラン韓国より各上扱い。
グループ2も抽選で4チーム3プールに分けられて各プール総当たり。1位チームのみが決勝進出のためのプレーオフに進出ができる。そのプレーオフにはプレーオフ開催国も参加する。つまりグループ1の決勝進出確率が1/2なのに比べ、グループ2は開催国を単純にプラス1すると1/13。まさに厳しいグループとなる。


グループ3の出場国はまだ決まっていないようだが、新興国発展途上国のいわばオープンリーグとも言える。グループ3からはプレーオフや決勝の開催国にならない限りは、決勝に進むことはできない。おそらくはアフリカ圏のチームや中東の国々が並ぶと思われる。言葉は悪いが、FIVBの金づる&勢力拡大の場としてのグループ3ではないかと考えられる。

てなあたりを図にしてみた。

決勝の参加チーム、もう少し増やせばいいのにと思わないこともないのですが…
日本に対する批判諸々含め、ちょっといろいろ観察していきたい。

(追記12月1日)
上記中にある12月1日の会議の結果を受けたと思われるポーランド協会のページによると、ワールドリーグ2014は以下のグループ分けで行われる模様。
Skład grup Ligi Światowej 2014 - Blokaut.net
グループA:ポーランド、ブラジル、イタリア、イラン
グループB:ブルガリアセルビア、ロシア、アメリカ
グループC:オーストラリア、ベルギーフィンランド、カナダ
グループD:アルゼンチン、フランス、ドイツ、日本
グループE:チェコ共和国、韓国、オランダ、ポルトガル
グループF:スペイン、キューバチュニジア、トルコ
グループG:中国、メキシコ、プエルトリコスロバキア

一応、AとBがエリートグループ、CとDが一歩手前グループ、E、F、Gがもうちょっとがんばりましょうグループといったところか。
さすがにグラチャンの結果を受けて、日本をエリートグループに入れるのはまずいという話になった模様。ソース忘れたけど、FIVBの副会長がどっかで言ってた。

たぶん決勝にはA、Bから4チーム。C、Dから1チームと開催国。でEFGに関しては、BCと入れ替え戦のチャンスといったところだろうか。まぁ、着地点としてはこんなところではないだろうか。


(12月2日 追記)
FIVBから公式が出たようです。
World League expands to 28 countries | FIVB - Press release
前回追記で間違っていたのは、CとDでなくC、D、Eでひとくくり、F、Gでひとくくりという点ですかね。

決勝に関しては、A、Bから4チーム。C、D、Eの上位1チーム+開催国でプレーオフで1チーム。+開催国の6チームで正式決定。

C以降のグループ分けには若干疑問が残りますが、自分たちのランキングに自分たちから矛盾を呈しているので、これによってFIVBランキングが改善されていくことを願いましょう。