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Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

サトウ監督解任に対する海外の反応



結構、いろんな検索方法は試みたのですが、そこまで多くの反応を探すことはできませんでした。
正直、話題にも上がらないというのが正しい表現でしょう。


そんな中で見つけたいくつかの記事、掲示板でのコメントを紹介します。


まずは米オールアバウトの記事。一部抜粋で。
Why Japan's Firing of Gary Sato Feels Like an International Incident

At that time Taizaburo Nakano, the President of the JVA said “We have to forget the glory of the past and start over fresh. I think that a foreigner who can look at Japan in an objective way will be able to courageously execute a new strategy.”

It sounds as if Sato did just that and was fired for it.

Sometimes change is scary. And it may have scared the JVA so much that they fired the best thing that’s happened to them since Munich in 1972.

Sato's system was an American approach to volleyball. They knew that’s what they were getting when the hired him. From the statements it seems that he was trying to get the players to play a more free-form style of volleyball than Japanese teams are used to. Of all the countries, the Japanese style is the most regimented and predictable. That predictability is probably a major contributor to their lack of success in recent years as all the other countries progressed and changed.

It seems that the JVA fired Sato for doing exactly what they hired him to do. The decision reflects more poorly on the JVA than it does on Sato, who’ll shake the dust from his feet and be welcomed back in the U.S. with open arms. We’ve got plenty of work for him to do here.

The real victims are the Japanese players, some of whom were buying in to the new strategy and excited about what the future could hold. Now the JVA will take a step backward to the old way of doing things. They'll forget about this little experiment and return to doing what hasn't worked.

Good luck with that, Japan. May this decision come back to haunt you.
Why Japan's Firing of Gary Sato Feels Like an International Incident

当時のJVA会長、中野泰三郎氏は「私たちは過去の栄光を忘れて、一からやり直さなければならない。客観的に日本を見ることのできる外国人なら勇気をもって新しい戦略を実行できると思う」と述べた。サトウはそれを実行したし、それをしたがために解雇されたかのように聞こえる。


時折、変化というものは恐ろしいものだ。そして、1972年のミュンヘン以来、彼らに起こった最高のことは必要以上に彼らを怖がらせたのかもしれない。


サトウのシステムはアメリカのバレーボールのアプローチだった。彼らは、サトウを雇ったとき、それが彼のやり方だということを知っていたはずだ。彼は選手たちが日本のチームでやられているよりも、より自由な形式のバレーボールスタイルを習得させようとしていたようだ。すべての国のうち、日本のスタイルはもっとも厳格かつ予測可能である。その予測可能性は他の国が進化し、変わっているなかで近年の日本の成功の欠如に大きく影響している。


JVAはサトウを雇って、やってほしかったことのためにサトウを首にしたように思える。
決断は、足のほこりを振り払い両手を広げてアメリカに歓迎されて戻ってくるサトウのしたことより、JVAを悪い状況にするだろう。我々にはここで彼にしてもらいたいことがたくさんある。


本当の被害者は新しい戦略を獲得し、抱けるはずの未来に興奮した一部の日本人選手だ。今、JVAは古いやり方に後戻りするだろう。
彼らはこの小さな実験について忘れてしまい、ダメなやり方に戻ってしまうだろう。

日本の幸運を祈っている。この決断はあなた方をまた悩ますことになるだろうけど。

Why Japan's Firing of Gary Sato Feels Like an International Incident

アメリカ人の英語というのはちょっと洒落ていてうまく訳せていないのですが、大筋ではこんなところでしょう。
この記事を書いたビバリー・オーデンさんというのは、オリンピックにもでたアメリカの元選手なのですが、JVAをむちゃくちゃディスってますね。


次はアメリカの大手バレー掲示板、Volleytalkから。
サトウ監督解任のスレがたったものの、わずか2レスしか付きませんでした。
Gary Sato ousted after only 1 year | Volley Talk

Post by beachdude on Feb 8, 2014 at 11:20pm
Sad. I think you have to give a guy a little bit longer than a year. That is too quick of a trigger.
悲しい。一年よりはもうちょっと長い時間を与えるべきだったと思う。ちょっとはやすぎる。


Post by lplvolleyball on Feb 9, 2014 at 2:35am
Hate to say it, but the problems with the JVA run deeper than just trying a new coach out. Japan is still living off a tradition it established over 40 years ago. The game has changed too much. Unless they are willing to scrap their entire system and rebuild from scratch - athlete training and selection, systems of play, core philosophies - they won't be able to recapture their competitiveness internationally in the men's game.

But the one thing they do have is alot of money, and a rabid fan base that loves the game. They should leverage the sport's popularity in their country and use it to their advantage. Right now, the politics of the JVA and the philosophy of its entrenced leadership is hurting them, not helping them.

言いたくはないんだけど、JVAの問題はただ新しい監督を試す、ということ以上に根深い。日本はまだ40年以上前に作られた伝統にしがみついている。ゲームは大きく変わっている。彼らは全体のシステム(アスリートのトレーニングや選考、プレーシステム、根本の哲学など)を廃止して、一から再構築しなけば、男子のゲームでは国際的な競技力を取り戻すことができなくなるだろう。


しかし彼らが持っていることの1つに多くのお金があり、バレーを愛する熱狂的なファン層がある。
彼らは自分たちの国でのスポーツ人気を自分たちのアドバンテージとして活用する必要がある。
今、JVAの政治と強固なリーダーシップの哲学は、彼らを助けず、自分自身を傷つけている。
Gary Sato ousted after only 1 year | Volley Talk


次は韓国のホント普通のバレー好きな人のブログ。アメリカ以外の反応という部分ではホントにこれくらいしか見つからず、ヨーロッパではホントに話題にも上がらないという状況。

ㅇ마루빵ㅇ : 코시카와, 일본 대표팀 개리 사토 감독 경질에 항의

코시카와의 말이 맞다면 좀 안타까운 일이다.개리 사토 감독 취임 당시 선진 배구 이식을 위해 과감히 외국인(일본계라고는 하나 일본어 한마디도 못하니)을 감독 자리에 앉히는 일본 배구계의 과감성이 부러웠는데, 이왕 과감성을 발휘하려면 끝까지 했으면 어땠을까. 약간의 전술 변화에도 그에 맞는 스쿼드 조정이 있어야 하는 법이다.하물며 시스템 자체를 아예 바꿔야 하는 상황이라면 말할 것도 없다.다만 전방위 실드를 쳐주기에는 역시 재임 기간 성적이 너무 처참했다.


越川の言葉が正しいのなら、それはちょっと残念なことだ。ゲーリー・サトウ監督就任当時、新しいバレーボールを取り込むために思い切って外国人監督にした日本バレーボール界の果敢性がうらやましかったのだが、どうせ果敢にいくなら最後までしたらどうだろう。戦術の変化にはそれに合わせてチームの調整が必要なものだ。ましてやシステム自体を完全に変えなければならない状況であれば言うまでもない。ただし在任期間の成績はあまりに悲惨なものだったけど。
ㅇ마루빵ㅇ : 코시카와, 일본 대표팀 개리 사토 감독 경질에 항의

まぁ、韓国も似たような状況といえば似たような状況ですからね。


そりゃ、国内でもいい見方はされていないのだから、海外ではなおの事でしょう。
何かしなくちゃならないという強迫観念は、往々にして自分たちを苦しめ、状況を悪くする。バレーの試合でもそうだが、何よりも我慢が必要なときがあるのだ。