Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

新三大・低身長でも頑張る世界のサイドプレーヤー




photo by FIVB
今日の過去記事をランダムで表示するツイートが小澤選手のことだったので、ふと思いついて書いてみました。
とはいってもね、180台前半なんて日本にはゴロゴロいるので、あまり面白味はないかもしれません


やはり170台のスパイカーというのはトップレベルではまず見つかりません。そう考えると小澤選手(178cm)、西村選手(175cm)というのは日本国内とはいえ、ものすごかったわけです。
そんな中でもアラウンド180で、国際大会でも活躍している3人のスパイカーを紹介します。
おもしろいのは、守備専という選手よりはどちらかというとガンガン攻めるタイプの選手が多いことです。

ルチアノ・ソルネッタ  183cm

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ワールドカップでの活躍も記憶に新しいアルゼンチンのソルネッタ。
ベラスコによって見出された一人だと思います。左利きという特徴を生かしたブロック外側からのブロックアウトが得意です。

フランシスコ・ホセ・ルイス 177cm

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177cmというのは、おそらくこの先出てこないでしょう。スペインのルイス。
最高到達点は344cmあるとか。

アタナシオス・プロトサルティス 183cm

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3人目はギリシャのプロトサルティス。
ちょびヒゲが素敵ですね。

ここにいる選手たちはすべて昨年のワールドリーグに登録されている選手たちです。

番外編 セッター マティアス・サンチェス 173cm

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セッターは全体的に平均身長低めなのですが、このマティアス・サンチェス19歳はなんと173cm。
U23の代表にも入っており、ユース、ジュニアではベストセッターも獲得し、今はアルゼンチンのトップチームでプレーしています。
日本でもなかなかこの身長のセッターというのは聞かないですね。
プレーはトリッキーの極み(笑)。


FC東京の岡崎選手(181cm)が今シーズンで終わりというのは残念ですが、前述の小澤選手も西村選手も同じく、早くして別の道を歩むというパターンが多いように思います。
なにかそこに共通するものがあるように感じています。