Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

バレーボールと男と女



スポーツの観戦嗜好に関する調査|調査報告書|学校法人産業能率大学
スポーツ観戦における男女差の調査。なかなかおもしろい
結構おもしろいデータなので、後でゆっくり見てみよう。
完全に僕は

知識獲得タイプ= 選手やルールに詳しく情報収集が好き

ですね。
男子バレーボールの会場には女性客が多く、女子バレーボールの会場には男性客が多いというのはよく言われている話。
見ている方にも違いはあるし、見る対象によっても違いはありそう。
Twitter / でぐちきり

バレー見る人でおもろいのは、男子も女子も見る人がなぜか少ないこと。

確かにうなずける。僕も女子はほとんど見ないし、女子の試合の感想を書いている方のブログを見ても、あまり男子の試合は見ていないよう。
入れ替え戦を見に行ったとき、女子の試合が終わったら観客がさーっと五百人以上帰るのはちょっとした衝撃だった。
ファンがバレーボールに求めるものは男子バレー、女子バレーで違うようだ。それぞれ何を求めているかはわからないのであるが。ただ人を好きになるのに理由がないようにそれぞれ片一方を好きになるのに理由なんてないのかも知れない。
そもそもだ、男子も女子も両方見る人のいるスポーツがそんなにあるだろうか。陸上、水泳、フィギュア等個人競技はおいといて、サッカー、野球なんかは言わずもがな。バスケットだってNBAの人気が抜けてるし。
なぜ両方見る人がいないのかと思わせること自体バレーボールというスポーツの可能性を感じさせる。ファンは知らず知らずのうちに男女両方を楽しめる環境に置かれているのだ。Vリーグのポスターには男女両方が写り、大学のプログラムは男女共通。当たり前のように黒鷲は同時に男女の試合が同時に見られる。
そもそも同じ競技の男女選手が結婚するなんて、これまたほかのチーム競技じゃほかに聞かないもんね。

実は卒論のテーマはバレーボールの男女差を社会学的にとらえたものだったのだが、それはまた別の機会に。