Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

だれがオポだ!?



残念ながら、カイロで開かれているワールドリーグ予選(入れ替え戦)、エジプトとの第1戦は、1-3で敗れた。被サービスエースが5本、レセプションのエクセレント%はわずか10.96%とやはりユニバと同じくサーブで崩された展開が予想される。
今回の試合では、清水選手を欠き、前田選手のオポジットに期待という下馬評だったが、試合をあけて見れば、前田選手は全然出ていない。そこで気になるのが、オポジットは誰だったのかということ。もちろんFIVBの帳票ではポジションまでわからないので、予想するしかない。

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P3-007.pdf (application/pdf オブジェクト)

仮説1
福澤オポジット

福澤 山村 米山
石島 松本 宇佐美

残念ながら、誰がどこのポジションかを予想する上で、判断材料となるものはアタック本数とレセプションの本数程度しかない。ただし、この試合では、気になる福澤選手と石島選手の本数は同程度に少ないので判断材料とはなり得ない。
一番オーソドックスなのは、この形。

仮説2
オポジットパサー

米山 山村 石島
福澤 松本 宇佐美

個人的にはこちらの方が好きである。サーブで崩されることを予期していたなら、常に福澤、石島のレフトオープンが準備できるこの形の方が、楽には楽だろう。

たぶん、仮説のうちのいずれかであるはずである。
4枚サーブレシーブも考慮していたとすれば、なくもないチョイスだと思うし、前田選手のコンディションに問題がある可能性もある。

とりあえずは、今日の第2戦、2セット獲られた時点でジ・エンド。3-1、3-0で勝つしかチャンスはなく、得点率の方が考慮されるので、3-0だとしても競った試合ではダメ。
来年、もし日本がワールドリーグが出られないとしたら、強化上問題が出てくるのはもちろんだが、なにより地上波で海外チームの試合が見れるわずかなチャンスなのだから、それを奪ってくれるな。