歴史は繰り返す。
あれはちょうど8年前、2001年のグラチャンはキューバが、マルシャル、デニスという二大エースに、なんでもこなすセッターのロカ(フォカ?)や、鳥人イオスバニといった選手を擁し、わずか失セット3という驚異的な強さで優勝した*1。
しかしそんな翌年、主力の6選手がイタリアに亡命。それと同時に、キューバは世界の檜舞台から姿を消した。
また今、15歳のレオンや世界屈指の選手に成長したミドルのシモンを中心としたキューバチームは2009年のワールドリーグで3位に輝いた。まだまだ若く、荒削りな彼らがもっと経験を積めば、世界一も近い。
しかし、そんなキューバチームに影を落とすニュースが。
現在開催中の北中米選手権で、キューバの選手が1名逃亡したというもの。
Norceca maschile: Cuba, scappa Leonardo Leyva - Volleyball.it
詳しくはわからないけど亡命だろうな、そりゃ。
レイバ?選手はワールドリーグには出場していないが、205センチの19歳。
Leonardo Leyva Martinez - FIVB
なかなか大変だ、キューバという国も。
*1:そのうちの1セットは日本が獲得したものだったが