Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

世界の親子プレーヤー



どこの世界にも親子鷹はいるもんです。
やはり子どもは親の背中を見て育つものです。

レゼンデ親子

 
言わずもがなですね。世界選手権にも優勝したブラジルの監督ベルナルジーニョと現在スタメンセッターであるブルーノは親子です。
お父さんもブラジル代表として、ダルゾットらとともに活躍したセッターでした。
監督がリカルドとけんかして、息子を選んだもんだから親バカだなんだと批判されたもんですが、今では立派な世界を代表する選手になりました。
ちなみにベルナルジーニョの奥さんはかつて代表でプレーしていたベンツリーニでかわいい娘もいるわけですが、ブルーノは前妻の子。その前妻もバレー選手でした。そういう嗜好なのか、忙しすぎて出会いがないのか・・・

ヌガペット(Ngapeth)親子

 
日本語でヌガペットという表記はあまりしっくり来ていないのですが、これを用います。
日本戦でも活躍したフランスの暴れん坊の彼ですね。若手で期待の選手、アーヴィンだったわけですが、今後国際舞台では二度と見られないかもしれません。
そんな彼のお父さん、エリックはカメルーン、フランスの両国の代表として活躍したミドル。引退後も監督としてフランスのトゥールを率いています。

コンテ親子

 
日本の2次ラウンド突破を防いだアルゼンチンのエース、ファクンド君はかつてアルゼンチン代表として、ソウルで銅をとったアルゼンチンの大エース、ウーゴ・コンテのご子息。今年はマチェラータに移籍でお父さんを超えるプレーヤーとなるでしょうか。
お父さんもイタリアでA2の監督をなさっています。

ザイツェフ親子

 
世界選手権でもイタリアのメンバー入りしたローマのアタッカー、イヴァン・ザイツェフ。
そのお父さんは、歴代最高のセッターは?と問えば、猫田かザイツェフかと言われるほどのソ連黄金期を支えたセッター。
お母さんもヨーロッパ記録を持っていた水泳選手という超サラブレッドですな。
しかも彼はそんなお父さんの影響か、キャリアのはじめはセッターでした。スパイカーに転向したのは2年前。
2年で代表はいっちゃうって・・・やはり血統の力か。

ストーク親子

 
やたら打つセッターと言えば、今や阿部ちゃんかもしれませんが、やっぱりアメリカのストーク。ソウルの金など輝かしい成績を収めています。
ストークのご子息、マシュー君はお父さんがイタリアでプレーしてた90年にイタリアで生まれました。
昨年の世界ジュニアに出場。もちろんポジションはセッターです。お父さんみたいなセッターになれるでしょうか。
http://gomatadors.cstv.com/sports/m-volley/mtt/stork_matt00.html



セリンジャー親子、グランボルカ親子とか海外だとまだまだいるんですが、日本だと親子ともども代表クラスというのは南親子以来は出ていないでしょうか。
いやいや横田選手がいましたね。



植田監督のご子息も大商大高で活躍中です!
まだまだ親子プレーヤーがいましたら教えてください。