Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

海外のバレーボール芸人



いやいや、さすが海外に行っていたプレーヤーというのはおもしろいネタを持っています。
つくばに入団した高橋賢選手*1のブログでおもしろい情報を得ました。

皆さんはダニー・カインダ(Danny Kinda)をご存じですか!?
アメリカのバレー芸人で海外ではかなり有名でした。
さーまーのブログ・Masalog

http://www.kindagood.com/
僕は知りませんでしたが、彼のサイトを見ると、英語で細部までは何を言ってるんだかわからないんだけど、映像見るだけでも、めちゃくちゃおもしろい。はじめは意味わからないかもしれませんが、何本もビデオを見ると彼の芸風がわかってきますww

星条旗のバンダナ、どこでもニーパッドのDanny Kindaはアメリカのバレーボール界では結構有名なようです。彼の鉄板ネタはとにかくスパイクをたたき落とせば良いんだ!という「Take it to Spiketown!!」と、手をかめはめ波のようにしてレシーブするGator(ゲイター、わに)。真剣にバレーボールをしておもしろみを出すというのはなかなか日本では見られないスタイルですね。



この動画では伝説の指導者アル・スケーツや、現アメリカ女子監督のヒュー・マッカーチョン、プリディー、ミラー、ボールといった栄えある北京金メダリストたちが登場。
アメリカの代表選手たちにめちゃくちゃなバレーを教えるという流れでしょうか。こんなことにも協力するアメリカという国はすごいですね。
「全部のボールを床にはいつくばってレシーブしろ!お前は床が怖いのか!」のくだりは思わず爆笑してしまいます。
先日紹介したアメリカのバレーボール用語も随所に出てくるので、そちらも注目です。


こちらはビーチバレー金メダリストのフィル・ダルハウザー、トッド・ロジャースとそのニセモノまで出てきます。
壮大な伏線がなかなか見ものです。
たしかにめちゃくちゃなところが多いですが、他の動画でも彼のバレーボールへの愛を感じることが出来ます。
http://www.kindagood.com/danny-kinda-and-the-usyvl/
http://www.kindagood.com/danny-kindas-inbox-the-volleyball-alphabet-song/
http://www.kindagood.com/danny-kinda-meets-the-champions/


バレーボールと芸人といえば、これもはずせない。2002年のワールドリーグフランス戦の国歌斉唱に乱入というか普通に並んでる一番左の人、レミ・ガイヤールさんはテレビのバカデミー大賞などでもおなじみの有名なフランスのいたずら芸人です。普通にガチの試合に乗り込んでこんなことするなんて日本なら考えられませんね。放送事故ものです。


日本でもそこまでこういう芸人が出てきてほしいとは思いませんが、アメトークで「バレーボール芸人」なんて企画をやる日が来たら面白いですね。

*1:というと誰かと間違えそうですが