Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

個人的バレーボール最大の謎



ワールドカップのワイルドカードや、それに向けた全日本の陣容など、思うところはあるけれど、グダグダ長いことになりそうなので、辞めておきましょう。




個人的にバレーボールをして、見てきた中で最大の謎と感じている事があります。
それはサイドからのスパイクで、外側にいるブロッカーの外側の手の近くのネットに当たったボールが、ブロックはタッチしてないのにサイドライン側に「アウト」になるのが本当にあり得るのかという事です。


言葉で伝えるとよくわからないと思うので、困ったとき恒例、絵心ゼロの図解です。

これじゃ飛んだところがわからないので、上から見たらこんなかんじ。

結構こういう局面は多く、わざわざ当ブログを読んでくださっているくらいの方なら一度は見たことあると思います。要するにワンタッチしていなければあり得ない軌道に飛んでいるのに、これは経験上「アウト」判定されることが多いのです。


だいたいこの状況に入ると、打った方のチームは、「いやいや、ワンタッチしてなければその軌道で飛ばないでしょ」というアピール。ブロック側は「いやいや、マジでタッチしてないって」っていう会話がコートでは繰りひろげられているのでしょう。数々こういうことは見てきましたが、たぶん本当にブロッカーにはボールに当たった感覚はないんだと思います。残念ながら、プレーヤーとして、この状況のブロッカーになったことがないので本当のところはわかりません。


しかし、ブロックがないスパイクで、ボールがネットに当たってこんな軌道を描くのは見たことがありません。ブロックがいなければ絶対描かない軌道だけど、「アウト」になる。
誰か科学的にこの謎を解明していただけるとうれしいです。また、実際こういう状況になったブロッカーの方がいたら、本当にアウトなのか、体験談をお聞かせください。