Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

世界選手権への道



日本ーウクライナ(pdf)
ユニバ初戦。かなり幸先の悪いスタートを切ったといっても過言ではない。本調子ではなさそうな八子を出してこの結果。柴小屋一人で22点とはお世辞にも内容がいいとはいえない。鈴木悠二は決定率36%なんだけど、替えられないんだろーなー。まだまだ1試合目。大会の中で調子を上げていく事に期待。

さて、次の世界選手権(シニア)は2010年に男子イタリア、女子は日本で開催される。あまりに多くの海外大会が日本で行われるので忘れがちなのだが、ほとんどの大会に日本は開催国枠で参加している。今回、全日本男子にはそれがない。そこでいまいちわかりにくい、出場権獲得までの流れをまとめる。

世界選手権は、グラチャンやワールドカップと違って、専用の大陸予選がある。そういう意味では一番規模の大きな大会だ。イタリアで行われる本大会にはアジアから4チームが出場できる。日本は第3ラウンドからの参加となり、その第3ラウンドは今年の8月28から30日の間に小牧で行われる。

第2ラウンドを勝ち進んだ4チームとシード4チーム、計8チームが2組に分かれ、上位2チームずつ、計4チームが世界選手権に出場する。FIVB_MWCH2010_overview(PDF)

と、FIVBのサイトを見ながら、ここまで書いたところでJVAのサイトにもう情報が出ている事に気付いて、大変へこんでいる。もういいや、ここまで来たら全部書いちゃえ。

日本の相手は、韓国、イラン、カザフスタン。この中で上位2チーム。正直、楽じゃない。カザフに負けることはないにしても、3位は十分あり得る。
前回大会では、開催国日本をあわせてアジアは6枠。前々回、アルゼンチンで行われた2002年大会の予選では、アジアから計5枠でそのときはインド、台湾、カタールとそこまでハードなプールではなかった。このときは泉川選手が復帰したり、宇佐美選手がケガしたりとなにかと大変だったなあ。アジア大会が同時期だったから、二つの全日本とか言ってわいわいしてた。
Qualifications - FIVB
(韓国はアジア大会の開催地が釜山だったため、そちらをガチでいくため辞退したと記憶している。)
今大会の北米5枠は多すぎるだろ。

同じくJVAサイトの過去大会の成績から見ると、日本は第4回から連続で世界選手権に出場している。どんなメンバーで行くか気になるところだが、ここで出場できなかったら、そりゃあ、もうね……