2009-01-01から1年間の記事一覧
1.NECブルーロケッツの廃部。 今年のトップニュース。 その成り行きがなんとも不透明だったことも、日本のバレー界の将来の暗さを十二分に示した。 若いいい選手がいて、なにかが足りないという矢先であっただけに大変悔やまれる。 「好きなチームを応援した…
この時期にアウォード的なものをやるのはバレーボールの期分け的に無理があるけど、やっぱりそこは区切りだもの。やっておきたい。 昨シーズンのVリーグと今年開かれた大会(もちろん天皇杯、ここまでのVリーグも)で活躍した選手を選考対象とする。 決して万…
普段はあまり月バレは読まないのですが、たまたま読む機会がありました。 今開催中の全国私学と、もうすぐ開かれる中学選抜の若手の指導者の中に、プレイヤーとして見覚えのある名前がいくつかあったので書き記しておきます。 万が一、同姓同名という可能性…
前からこういう表が欲しかったので、自分で作ってみました。 http://img.f.hatena.ne.jp/images/fotolife/s/sputnik0829/20091221/20091221225950_original.jpg国際大会の優勝チームと各生まれ年の代表的な選手を羅列してみました。 これを壁紙に出来るレベ…
東海大学3-1豊田合成実は天皇杯が今の形態である年末(初回は年始)開催になってからのジャイアントキリングは今回で2回目である。1回目はサントリーを倒した当時チャレンジリーグであったFC東京*1。大学勢では初めての上位食いである。 完全に戦闘態勢にある…
正直、春リーグや黒鷲旗を見て、東海大学がここまでやるチームになるとは正直思わなかった。もちろん春の時点で大学の中では頭一つ抜けていた。 ただ清水、福田、松田…まぁ塚崎が担っていたものがあまりに大きかったように思えたのだ。しかし、どちらが強い…
今までに多くの大会、多くの試合を見てきているが、チームの壊れ方まで計算しているチームは数少ない。たとえば建物などでは地震などでの全壊を防ぐためにわざと強度的に弱い部分を作って、被害を最小限にする設計をするという。 吊り橋などでもメンテナンス…
今週もチーム自体は見ていないが、感じたことをつらつらと。 今週からは現時点順位順で。 パナソニック 今週は、連日の50%越えの決定率でセーフティーに2連勝。 気がかりは会場にも来ていないという噂の岩田選手。彼が必要になるときがこのチームには必ず来…
イタリアセリエAのバレーボールチーム、モデナのリベロユニフォームの話題は何回かあげたが、今年もワンピースのようだ。 volley, pallavolo maschile serie A1, campionato di pallavolo A1, Coppa Italia pallavolo maschile, regular season volley A1200…
各チームのスタートを帳票みただけの俯瞰で語ってみる。 東レ 土曜日の全日本を一人も使わない布陣には度肝を抜かれた。もちろん「対戦相手を見て」ということなのかもしれないが、チーム全体でリーグを戦う意思表示のようにも感じられる。それは翌日、全日…
怒濤の週末が終わった。 異国で韓国にフルセット勝ちしたチームに熱狂し、初のプレミアリーグで、昨年の王者を苦しめたチームに興奮し、久々に全カレの決勝に進出したチームにも、大学5冠を達成したチームにも歓喜した。どれも見られていないので、何かを語…
エントリー時には、戸籍謄本の写しを忘れずに。参考URL チーム○○(構想中) - 1000万人都市の片隅から エントリー募集中 - /ja あやつる YmrDhalmel エントリー番号1番 山岡 上場 石田 田辺 関 浜崎 橘 早瀬川 レフトツーセッターで、ダブルサウスポーとなか…
バレーボール界では全日本インカレたけなわ、Vリーグまであとわずかと黙っていてもわくわくする時期ですが、香港で日の丸を背負う彼らのこともちょっとは気にしてあげたいと思います。その前に全カレももう3日目。 若干の波乱はあったようですが、16シードが…
こういうのに黙ってられないのが、マニアの性。 rioさんのほかの方へのコメントで6枚替えなんてあったので、ここはぜひ「ゆうすけ」か「ゆうた」という名前のオポともうひとりMBを見つけて、「ゆうたとゆうすけ」だらけのチームにしていただきたいです。 グ…
日本としてはそこまで悪くない試合だったとは思う。 安直なプレーもいくつか出ていたが、それはブラジルも。最終日はこんなもんだろう。 事故のような1セット目を除けば、そこそこブラジルを焦らせることは出来たと思う。 しかし、その要因は今日も米山効果…
まずはじめに。 Long Bookmark Coment - marron0629 - はてなハイク 上記リンクで、昨日のイラン戦最後の場面でのベンチワークミスについての謎解きをなさっている。これは指摘されるまで気づかなかった。 簡単に言えば、一つ前のラリーでポジショナルフォル…
なんとも不思議な試合だった。 1〜4セット目まで、終始イランがリードして、日本がとったセットは20点付近でなんとか追いつくという展開。0-3で負けていてもおかしくない試合だった。 内容的にも、決定率、効果率、ともにイランが上回り、ブロックでもイラン…
いやはや上質なサーブの撃ち合いを堪能した。 両チームあわせて、14本のサービスエースはなかなか見られるもんじゃない。ピンサー古田の連続エース、それにやり返すエジプトセッター、アブダラの連続エースと楽しませてもらった。 日本も昨日からアグレッシ…
初日から3試合フルセットとは、データ班のみなさんお疲れ様です。ポーランドが、ユーロでチームを引っ張っていたザグムニ、グルシュカというライト線を欠くことを考えれば、ある程度の接戦は予想できたが、まさか勝てるとはおもわなんだ。しかし、やはりその…
いよいよ明日からグラチャンが始まる。 それにしても初日からブラジル-キューバとは、決勝戦ではないか・・・ まず始めに順位予想から。 1.ブラジル 2.キューバ 3.ポーランド 4.エジプト 5.日本 6.イラン と見てる。もし順位が入れ替わるとしたら、一番近…
戦略と戦術の線引きは非常に難しい。どこまでが戦術でどこまでが戦術なのか。 ことスポーツに限れば、その議論はいくらか簡潔になるが、難しいことに変わりはない。 大局的なことが戦略で、局所的なことが戦術? 間違っているかもしれないが、団体球技系スポ…
VリーグのHPが開幕を前にして、ホームページがリニューアルされた*1。 http://www.vleague.or.jp/とりあえず担当者?にお疲れ様ですと。CMSを使っていて、なかなか見やすいページだと思います。ただ毎年、海外の選手動向を調べるために各国のリーグHPを調べ…
Vリーグの外国人選手を振り返るこのシリーズ、今日はJT編。 そろそろ冗長化してきましたね。あともう少しです。 パンテレイモネンコ・マクシム 実は、ちょうど一月前、この企画を始めたきっかけはこの選手の今を知ったから。 この選手は今、昨年ロシアリーグ…
男子グラチャン開幕を一週間後に控え、国外各チームのベンチメンバーの発表が続々なされています。 日本チームも2,3日中には発表されるものと思われます。まずはブラジル S:ブルーノ、マルロン OH:ジバ、ムリーロ、チアゴ・アウベス、ジョン・パウロ MB:ロ…
1978年生まれ。 山本隆弘、宇佐美大輔、甲斐祐之らを擁し、世界ユースで3位にも輝いているまさにゴールデンエイジというにふさわしい世代だ*1。 まだ31歳という若い年齢にもかかわらず、この世代には多くの指導者がいることに気づく。ここでは小中高の教員を…
外国人選手を振り返るシリーズも今回で4回目。 ジルソン もはやVリーグの外国人といえば、ジルソンと言えるほど、歴代の外国人選手の中で一番活躍した選手がこのジルソン・ベルナルド。 この選手がいなければ、5連覇など到底成し遂げられなかったことでしょ…
JVAのリリースまで待っていようと思っていましたが、メンバーが、大会HPの方で公開されていたようです。JPN_Athletes_List.pdf結局メンバーはプレミア若手+チャレンジ+高校生となったようです。OH 名田(堺)、伊東(FC東京) OP 出耒田(札幌第一)、若山(JTEKT)…
ドーハで開催中の世界クラブ選手権2009も予選リーグを終え、準決勝の組み合わせが決まった。 当初はヨーロッパ3チーム+ブラジルで堅いだろうと思っていたが、イランのPayakanがブラジルのCimedを食う波乱で準決勝は、 PGE SKRA BELCHATOW (ポーランド) vs. Z…
ポジションの名前がいまいち統一されていないというのは、多くのブログで語られています。 ポジションの表記|楽しく考える男子バレー 歩観n普及 ポジションの名前 スーパーエース: 僕の細道] まだまだありますが、この辺で。実際に諸外国でどのような呼ばれ…
排球観戦紀行番外編 激怒事件 - VolleyBall Generalstab - Yahoo!ブログ こちらのエントリーを拝見して、今日はバレーボールの審判について。私も、バレーボールの会場で審判だけが会場で浮いてしまったというジャッジを何回も見た事がある。もちろん、審判…