Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

日本選手はどんどん海外に行け。



家で調子のわるい古いノートにUbuntuをインストールしたいのだが、どうもパーティションのあたりでつまづく。何が原因だろう?

越川選手がイタリアに行くそうだ。なにより。
時事ドットコム:越川、イタリア・リーグ挑戦へ=バレーボール男子
ただ、向こうのサイトで全然情報にあがってないのがちょっと気がかり。A2とかかなー。

行っても通用しないという方が多いように見受けられるが、日本人のポテンシャルは非常に高いと僕は思う。実際、福澤選手なんかは世界で50本には入るスパイカーだとは思うし、越川選手は世界で20本には入るサーバーだと思う*1。じゃあ、なぜ日本は勝てないか。それは経験のほかない。外国人選手のサーブにはかなわないなんてことはなく、毎日あのレベルでやってれば慣れるもんでしょう。いつも勝負どころでミスするのは修羅場の経験値のほかならない。

海外のチームは、ほとんどの場合、チーム内のポジションをあらかじめ決めて獲得する。特にイタリアはチームの合計人数をとても少ない人数に制限されているので、その傾向は顕著だろう。たとえば、「君を控えのサイドとしてとりたい」とか「レギュラーセッターとしてとりたい」とか。もちろんそうでもない場合もあるが。

上位チームでは難しいが、そうでなければ越川選手は十分スタメンとしてやっていけると思う。ただ長いリーグで、よいコンディショニングを続けられるかどうかにつきるだろう。

日本のバレーボールプレーヤーよ、どんどん世界に出て行け。越川選手よ、その道を切り開け。もし僕が9歳若くて、その時代にブログがあったら、9年前にもこんな話をしたかもしれないが、それはそれでもういいじゃないか。

*1:ちょっと誉めすぎかなー。あくまでポテンシャルの話