Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

1974年の男子全日本分析

正直、ミュンヘンで金メダルを獲ったチームのことをそこまでよく知らない。 もちろん断片的な映像はそれなりに見たことはあるし、選手個々人のエピソードは書物や伝聞から知っていることが多いが、この時代の一試合通しの映像というのがなかなかないので、ど…

こんな時だし動画で名勝負でも見よう

1985 ワールドカップ アメリカ-ソ連 www.youtube.com まずは当時バレーボールをしていた青少年を一人残らず虜にしたアメリカの15番のカーチ・キライに震えろ。ミスターバレーボールといわれる理由に、説明は不要なことを理解するだろう。 サーブが弱い? そ…

小さいセッターがいる場合のブロックマネジメント

小さいセッターがチームにいる場合、それは単にその位置のブロックが弱くなるのみならず、チームのディフェンスに大きな影響を及ぼす。 そんな小さいブロッカーがいる場合、どのようにブレイクにつなげているか。トップレベルでは群を抜く低さの173㎝のセッ…

隻腕のバレーボール選手

隻腕のスポーツ選手といえば、一番有名なのは野球のジム・アボットだろう。片手でノーヒットノーランというのは末恐ろしいことである。 サッカーであれば、1930年のワールドカップに優勝したエクトル・カストロがいる。手を使わないスポーツとはいえ、そこま…

「うちのオカンがね、好きなバレーボール解説者がいるらしいんやけど」

「うちのオカンがね、好きなバレーボール解説者がいるらしいんやけど」 「そうなんや」 「その名前を忘れたらしいねん。いろいろ聞くんやけどな、全然わからへんねん。」 「ほんなら俺がね、オカンの好きなバレーボール解説者、一緒に考えてあげるから、どん…

三橋栄三郎のアウトサイド

今日見ていくのは1988年のワールドトップ4、日本対アルゼンチン。 ソウルでメダルを獲得したアメリカ、ソ連、アルゼンチンを招いた4か国対抗でジャパンカップスペシャルとの呼び名もある。 オリンピックと同じ年の開催となるこの大会だが、今考えればどうい…