2010世界選手権6日目
G組
イタリア(A1)-プエルトリコ(C2) 3-1(25-22,25-16,18-25,25-21)
今日はフェイも好調で、プエルトリコを撃破して難なく1位突破。
今更ながら本当にこの大会のフォーマットはイタリアのために作ったようなものなんだなー。
G組順位 1位イタリア 2位ドイツ 3位プエルトリコ(敗退)
H組
I組
I組順位 1位スペイン 2位ロシア 3位エジプト(敗退)
L組
M組
アルゼンチン(D2)-日本(A3) 3-1(25-22,16-25,25-14,25-19)
日本の世界選手権が終わった。たしかにベンチワークに不満はあった。為すバレーボールにも不満はあった。そしてもちろんその準備に不満があった。
久々のアジア以外での世界大会で1勝し、2次ラウンドに上がったこと自体は最低限のノルマは果たせたといえる。前回の日本大会は実に日本にとって有利な組み方だったので、ベスト8はそこまで評価できるものではない。
ただ僕が3大大会で見たいのは日本のすべて出し切った、出し尽くした、もうこれ以上は無理だと選手自身が感じ、それを感じさせてくれるようなバレーボールだ。それでダメなら1次ラウンドで負けてもしょうがないじゃないか。多くのバレーファンの憤りはここだと思う。ベストの力で臨んで13位ならそれは十分誇れることだ。そしてそこまで行って初めて結果に対して悔しがることが出来るのだと思う。
この結果で選手たちは悔しかっただろうか?たぶん悔しがることができなかったのではないか?
僕は正直悔しがれていない。
M組順位 1位アルゼンチン 2位フランス 3位日本(敗退)
N組
ブラジル-ブルガリア 0-3(18-25,20-25,20-25)
非常に残念な結末。地獄のN組の1位決定戦もどちらも次のラウンドをにらんで勝ちを避けるという皮肉な結果に。Bチームのブルガリア、ブラジルはセッターが本来オポジットであるサントリーのテオとなんとも盛り上がらない試合になった。これにお金を払った観客はたまったものではない。いくらブラジルでも、さすがにセッターが素人ではブルガリアがBチームとはいえ、試合にならなかった。
やっぱり誰が悪いかと言われれば、イタリアの協会なんだろうなー。
N組順位 1位ブルガリア 2位ブラジル 3位ポーランド(敗退)
以上の順位を受けて第3次ラウンドの組み合わせは以下のようになった。ヨーロッパ8、北中米2、南米2という配分となった。
O組 | イタリア(G1) | アメリカ(L2) | フランス(M2) |
---|---|---|---|
P組 | セルビア(H1) | アルゼンチン(M1) | ロシア(I2) |
Q組 | スペイン(I1) | ブルガリア(N1) | キューバ(H2) |
R組 | チェコ(L1) | ドイツ(G2) | ブラジル(N2) |
3次ラウンドでは総当たりで各プールの1位のみが準決勝に進出できる。
やっぱり世界で一番権威のある大会とかいうくらいだったら、大会ごとにフォーマットが変わるようなことがあってはならないと思うんだ。
負けた方が有利と思わせるようなゲームが1試合もあるようだったらやはりそのフォーマットはどこかおかしいんだと思う。
というわけでまた2次ラウンドで気になった写真を挙げてみた。
これこのあと確実にミスってるでしょ。
http://www.fivb.org/visasp/ShowImage.aspx?No=200725160
こんな美人が日本のチーム付き通訳!?
http://www.fivb.org/visasp/ShowImage.aspx?No=200725375
高校生かっ。ミリュコビッチと写真がとれてうれしいメキシコチーム。
http://www.fivb.org/visasp/ShowImage.aspx?No=200725420
巻き込むなwww
http://www.fivb.org/visasp/ShowImage.aspx?No=200725389
負けて、踊るなってwwwでも最後までカメルーンらしくいてくれた。
http://www.fivb.org/visasp/ShowImage.aspx?No=200725465
日本のファンにとっても貴重なテオのセッター姿