全天球カメラを使って撮ったバレーボールがおもしろい
Facebookで見つけたネタなのですが、これはなかなかおもしろいです。
イタリアのブスト・アルシーツィオというチームがFacebookページでアップした練習の動画なのですが、なんとこの動画は自分で見るところを操作することができます。
PCの人はドラッグで視野を動かせますし、スマホの人は傾ければ加速度センサーで視野を変えられると思います。
いやぁ、なかなか面白い技術があったもんですね。
#UYBAaction - "Un curioso 4 contro 4 al Palayamamay" è il primo video di pallavolo a 360 gradi interattivo - Clicca e muovi l'azione come vuoi! Super, vero? #360degrees #thetas
Posted by Unendo Yamamay Busto Arsizio on 2015年12月29日
スマホで見られなかったかたはこちらのリンクで。
#UYBAaction - Un curioso 4 contro 4 al Palayamamay - 360 degrees video interactive - YouTube
これは全天球カメラというものを使って撮ったもの。全天球カメラとは複数のレンズを使ってリアルタイムで360度同時に撮影ができるというものです。
タグなんかから推測すると、RICOHのTheta Sを使って撮影されたものと考えられます。
小さいボディですが、裏表の魚眼レンズで全方位を撮影することができるようです。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2015/10/23
- メディア: エレクトロニクス
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いやぁ、こんなところにも日本の技術。
お値段は結構しますね。
自分で操作できると、自分がその場にいるような感覚になりますね。
ネット上に括りつけて撮影していると思うので、危ないですし、実際の試合でというのは難しいでしょうが、技術の発達でバレーボール中継の形も変わってくるかもしれませんね。
実際、今の中継画角だと、レセプションチームのフォーメーションが見えなかったりするので、こういう自分で見たいところを見られる技術というのも面白いかもしれません。
たとえば、すでにドローンを使うケースなんかは見られるようになってきています。
www.youtube.com
やっぱりいろんな視点でバレーボールを見てみたいものですね。