Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

2011ワールドリーグ予選一週間前



ワールドリーグ予選まで残り1週間となり、チュニジア戦に挑む14名も発表された。

いきなりだが、対戦相手のチュニジアについて。
チュニジアは6月に入って、監督を変えたばかり。いままでのイタリア人に変えて、チュニジア人を登用。この監督はチュニジアを1994年から1997年まで率いていた。日本で言えば、今更寺廻さんを再登用した感じ。ちょっときつい感じは否めない。
そんなチュニジア、この8月に入ってイギリスと練習試合をマッチング。相手のレベルはどうあれ、練習試合の一つもどこかの国はした方が良かったと思うのだが・・・
このチュニジアとイギリスの対戦は二日間開催され、初日はイギリスの3-0、二日目はチュニジアの4-0となんとも力を計りづらい結果になっている。ただよく記事を読むと、二日目イギリスは若手に切り替えてこの結果の模様。イギリスのレベルを考えると、行っちゃ悪いがチュニジア、かなり弱いんじゃないか?日本によっぽどのことがないかぎりはすぱっと終わるんじゃないかと思われる。

この大会、最大の懸案であるセッターには、結局阿部選手と今村選手が残った。うむ、実績を考えたら阿部選手は外せないとは思っていたのだが、果たして6日からの合流で試合まで10日前後でどこまでできるだろうか。そもそもここまで阿部選手の合流が遅れたのはなんらかの怪我だと思われるのだが、状態は大丈夫なのだろうか。近藤-今村では国際経験もなく不安だから、無理矢理呼び寄せて結局使えないという最悪のパターンは見たくない。ともしたら今村選手一人で戦うということになってしまうのだが。

サイドの組み合わせ投票も締め切らせていただいた。

177票もの投票多謝。個人的にはこの結果かなり意外だった。1位が石島-越川で94票、53%という結果。2位の福澤-越川の29票、16%と合わせると実に69%の方が越川選手を待ち望んでいられるということに。果たしてイタリア帰りの越川選手、どのようなプレーを見せてくれるでしょうか。
そして八子選手の滑り込み。「その他」を作っておいて良かった、良かった。はたして八子選手の出番はあるのか。それもこの大会の見所となる。

ちなみに僕の予想スタメンは

清水 山村 福澤
石島 松本 今村 永野

とりあえずスパっと勝って、韓国へ挑戦状をたたきつけたいところだが、果たして。