例年なら、ふざけたことをやっているやっているわけですが、今年はApril Hopeのような気がします。
青森、岩手、宮城、福島、千葉、茨城、6つのバレーボール協会が共催する東日本復興特別試合のメンバーが決まった。
栄村を中心とした長野県、富士宮と中心とした静岡県、秋田県や山形県、新潟県、北海道、東日本全体ももちろん震災の大きな影響を受けたことに違いありませんが、今回は上記の県に限らせていただきました。お気を悪くなされた方がいたら、大変申し訳ありません。また上記の県出身の選手の中には入れられなかった選手もいます。ご了承ください。
ただ、今回こういった希望は述べましたが、これはあくまで個人的な希望的妄想であります。サッカー協会があんなにすばらしいチャリティマッチをしたのだから、バレー界もなにかしないの?と急かしたりする気はまったくありませんし、したくありません。隣の芝は青いといいますが、あれはもとからして、あまりに青すぎるのです。どんなに小さな組織でも今回の震災を受けて、なんらかのアクションを起こそうとしているはずです。それはとても小さいことかもしれません。まだまだ計画中かもしれません。出来ることに当然、差はありますが、こういう時に、なにかしようと起こしたアクションを批判する権利は誰にもありません(まぁ、方向性を問う必要はあるでしょうが)。ただ、今回、サッカー界にこの20年でつけられた差を実感したことは間違いないのですが。
もちろんこのメンツで今すぐ出来ることではありません。当然ご実家の家族が何らかの被害を受け、バレーどころの騒ぎではない選手が何人もいることと思います。いつかこのメンバーで笑ってバレーを出来る日こそが復興にある程度の目処が立った日といえるかもしれません。