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バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

堺ブレイザーズのある懸案



東日本大震災の影響でファイナルが行われなかったため、プレミアリーグのレギュラーラウンドの優勝も、最終的な優勝も、堺ブレイザーズとなったわけだが、ある懸案に思い当たった。レギュラーラウンドの優勝チームが派遣されるアジアクラブ選手権である。地震が起きなかったにしろ、レギュラーは堺の優勝となっただろうが、アジアクラブ選手権の開催時期が問題となる。


現在の予定では、7月23日〜31日の開催予定であるが、これは例年であれば全日本の芦別合宿が開かれる時期。現在、堺ブレイザーズの登録選手はエンダキ選手を含めて、13名。もし、全日本登録選手が全員、例年と同じ時期に開かれる芦別に行くようであれば、松本、石島、今村の3選手が抜け10人。例年、外国人選手はアジアクラブ選手権には参加しないのが通例であるから、9人。


さらに、8月12日から開かれるユニバの合宿も開かれ、もしユニバ参加の資格保有者である内藤、坂梨選手が呼ばれた場合には、7人で大会に挑まなければならなくなってしまう。


その最悪のケースでも残りのメンバーがすべてのポジションにすっぽりはまるので、不幸中の幸いであるが。
アウトサイドが北島-名田。ミドルが大道-横田、オポ西尾、セッター金井、リベロ井上。


なんらかの調整は行われるとおもうので、7人で挑むという可能性は、低い。
ただ少ないメンバーで行かなければならないのは間違いないだろう。
堺が辞退してサントリーが参加という可能性もなくはないだろう。
近年、アジアクラブ選手権の優勝がとんとないので、少ないメンバーであれ、がんばっていただきたい。