ポーランドでバレーボール映画『Drużyna』公開
ずっと前から気になっていたポーランドのバレーボールドキュメンタリー映画『Drużyna』(ドルジーナ)が8月8日、公開となったようです。もちろん日本では見ることはできませんが。
ドルジーナは男子ポーランド代表チームにスポットライトをあてた密着ドキュメンタリー映画。ドルジーナとはポーランド語で「チーム」の意味のようですが、もともとは軍隊のことを言ったようです。
"Drużyna" zwiastun filmu w reż. M. Bielawskiego. Film ...
トレーラーの映像をみるに、日本でいえば『六月の勝利の歌を忘れない』の雰囲気に近いように感じました。
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2002年のサッカー日韓ワールドカップの際にチームに密着した映像を映画監督である岩井俊二が編集した作品なのですが、私は好きで何回も見ています。
フィールドの上では闘士のような選手たちも宿舎では全く別の顔になる、そういったギャップや選手の苦悩など、普段見られないチームの姿はよりスポーツを見ることをおもしろくさせてくれます。
この動画は先日のプレミアの映像。とてもバレーボール映画の規模とは思えません。
ポーランドでは今秋に世界選手権を控えており、国内でさらに宣伝したいという思惑もあったことでしょう。
もちろん何度も言っているようにポーランドのバレーボール人気には凄まじいものがあり、このドルジーナも決して単館系ではなく、全国規模、およそ300館での公開となっているようです。ポーランドの映画サイトでは、おそらくは見ていない人の、見てみたいという評価も含めてでしょうが、10点中8.0という高い評価を得ています。
日本ですぐに見ることはかなわないでしょうが、いつか見られる日が来ることを期待して楽しみにしたいと思います。