ミカサの新ボール戦略がちょっとアレな件
男子黒鷲旗では早速、北京オリンピックで使用した新デザインのボールが使われていたようだ。プレーしているのを生で見たのははじめてだが、回転なども見やすく、観てる側としては良かったのだが、サーブレシーブの場面では簡単なフローターでもこぼすとかやってる側にとっては、困る選手もいただろう。サーブも入れにいくほどミスる選手が多かったように思う。会場ではモルテンも9月に新ボールを出すことを宣伝していた*1。
【ミカサ】| デジタルカタログ※フラッシュサイト
さて、ミカサのHPをチェックしてみると、なんとすごい事実が!ボールのグレードがなんと7つもあるのだ。違うよ、大きさが違うんじゃないよ、同じ5号球で。試合球(国際公認球)が2種類に練習球が5種類。練習球が5種類*2!ぱっと見、全く同じだが下二つは縫いボールらしい。なんかwindowsのバージョンかってぐらいいろいろあるけど、意図が全然読めないところがちょっと怖い。うーむ価格は上から下まででなんと7,000円もちがう。一番上のボールを買う値段で、一番下のボールが約4つ買える。以下、価格表
型番 | 価格(円) |
---|---|
MVA200 | 9,450 |
MVA300 | 6,300 |
MVA310 | 5,040 |
MVA320 | 4,200 |
MVA330 | 3,990 |
MVA340 | 3,150 |
MVA360 | 2,415 |
うーん、在庫管理に注文管理とやりにくいと思うんだけどなー。