Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

2010世界クラブ選手権



15日から、世界クラブ選手権が昨年と同様カタールで開かれる。今年はゴールデンフォーミュラルールが適用されるのだろうか。ゴールデンフォーミュラはサーブレシーブからのアタックはアタックラインの後ろからでなくてはならないというもの。しかし、今年はあまり前面に押し出して来ないのは、やらないということだろうか。基本的にこのルールのあまり良い評判は聞かないし、個人的にもエキサイティングさが失われるので、やらないのであれば大賛成。


それでは今年の出場チームをみてみよう。

Pool A 備考
Paykan(イラン) アジア王者。イラン代表多数。外国人選手はいない
Al-Arabi Doha(カタール) 開催地代表。かつてのドイツ代表エース、パンペルがいる
PGE Skra Belchatow(ポーランド) 出場の選考理由がよくわかりませんが。
Al-Alhi(エジプト) アフリカ王者。エジプト代表多数。オーストラリアとカナダの選手が在籍。

ちなみによく中東圏のチーム名についているAl(アル)はtheの意味らしい。

Pool B 備考
Dynamo Moscow(ロシア) なんで出れるのだろう。欧州CL2位かな。ダンテのバックアタックに期待しましょう。
Paul Mitchell(アメリカ) 北中米王者。実態がよくわからない謎のチーム。サーモンら数人の米国代表のほか、ビーチのプレイヤーも多数いるよう。監督はエリック・サトーの兄貴。
Drean Bolivar(アルゼンチン) 南米王者。アルゼンチン代表監督。ウェベルが指揮を執る。代表セッターのデ・セッコとかいる。
Trentino BetClic(イタリア) もう説明不要のヨーロッパ王者。昨年今大会優勝。


各プール上位2チームがたすき掛けで準決勝に進む。

あまりに緩いPool Aには世界中のファンも非難ごうごう。
結局はいつでもどこでもホスト国は優遇されるもんなんです。ちなみに賞金総額75000ドルというなかなかお金持ちな大会です。