これで見出しは大体わかるイタリアバレーメディア頻出ワード20
やっぱり活字のバレーメディアはイタリアがすごく発達している。飛ばしの情報が多いのもイタリアの特徴だが。
いくつかのバレーメディアをtwitterでフォローしたりしているが、発達しているだけに投稿数も多い。ある程度見出しがわかれば、気になればアクセスして翻訳かければいいし、気にならなければスルーでいい。
そもそも私もイタリア語はしっかりとはわからないが、だいたいこの単語を抑えとけば何となくどんなニュースかはわかる程度のものを集めてみた。
20語でだいたいわかるなんてのはなかなか横暴で、1割2割といったところか。
間違っていたら申し訳ない。
ところどころ適当にその単語が見出しに使われている記事を引用しているが、選び方に意味はない。
大分昔のものを使っているケースもあるので、そこは注意願いたい。
アルファベット順で。
a:~へ
いろいろ用法はあるみたいだが、a ○○(チーム名)という使い方をされるときは英語のtoと同じ意味。○○が○○に移籍なんてときによく出る。
allenatore:監督
coachが使われることも多い。代表監督はCT(commissario tecnico)で呼ばれることが多い。
ZAKSA: Il nuovo allenatore è Nikola Grbic https://t.co/HjFtQahgB3 leggilo su https://t.co/VcBPGLNNCB pic.twitter.com/0QiVdCUeBW
— Volleyball.it (@Volleyball_it) 2019年5月20日
amichevole:練習試合
プレシーズンによく出てくる単語
anno:年
〇年契約という意味でつかわれることも多いが、年齢の~歳でも使われる。
biennale:2年
本来は隔年、1年おきといった意味でつかわれるが、契約回りでつかわれるときは、2年契約ということを意味する。3年はtriennale。4年はquadriennale。
バレー界で3年4年契約はまずない。
campionato:リーグ
選手権といった意味だが、基本的にはリーグを指す。
classifica:順位
後出のrisultatiと合わせて、結果と順位といった形でよく見出しを飾る。
confermato:更新
英語ではconfirmationだろうが、来季も契約更新といった文脈でよく使われる。rinnovoやrestaも残留といった意味でほぼ同義と思われる。
Giappone: Confermato, Kubiak per 2 anni al Panasonic #volleymercato #MichalKubiak https://t.co/pgKyIR5h80 leggilo su https://t.co/VcBPGLNNCB pic.twitter.com/lewCWgiOEG
— Volleyball.it (@Volleyball_it) 2019年3月28日
e:~と
英語でいうところのand。○○と○○の試合、○○と○○を獲得など、見出しでよく出る。
estero:外国
イタリア国外の話題の場合は、このワードが使われる。
giappone:日本
これが出てくると、日本にだれかが移籍する、もしくは日本人がどこかに行く記事の確率が高いので要チェック。
Volley, lo schiacciatore giapponese Jin Tsuzuki alla Conad Lamezia https://t.co/DUIOTNkIMB pic.twitter.com/EG5dSr9ebz
— Lamezia in Strada (@lameziainstrada) 2018年2月24日
infortunato:負傷
このワードが出てきたら、○○が怪我をした、怪我をして試合に出られない系の記事。
Pallavolo: Mondiali, Haku Ri infortunato https://t.co/27mdPIqcMl pic.twitter.com/alk5wXCknl
— GSS Selmi Modena (@ScMotorieSelmi) 2018年9月13日
maschile:男性
男女どちらのニュースかを表すmaschileは良く出てくる。女子はfemminile。略して男子はM、女子はFとされることも多い。
mercato:市場
スポーツでは移籍市場の意で使われる。
nuovo:新しい
新監督、新セッターなどこれが出てきたら、だれかを獲得したニュース。
pallavolo:バレーボール
直訳すると「飛ぶボール」
Palleggiatore:セッター
registaが使われることも。サイドはSchiacciatore、ミドルはcentrale、オポはopposto。略してP、S、C、Oと表記されることも多い。
Bruno, il suo futuro e il nuovo palleggiatore di Civitanova - https://t.co/x5jcEfUKX5 pic.twitter.com/FAlGGrHDmE
— Volley News (@thevolleynews) 2020年2月25日
punto:点
3puntoが出てくれば、勝ち点3を獲得。例えば30puntoが出てくれば、誰かが試合で30点とったいう意味
torna:帰る
移籍でどこどこに帰る、というのもよくつかわれるが、torna in campo でフィールドに帰る、転じてケガから復帰という意味でも頻出
ufficiale:公式
飛ばしが多いのもイタリアの記事の特徴だが、ufficialeが出てきたら、(ほぼ)決まりである情報