Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

世界の兄弟プレーヤー



最近国際的なネタばかりですね。

日本には兄弟プレーヤーがたくさんいます。プレミアレベル(最低片方)で米山兄弟に、高橋兄弟に高橋姉弟、鈴木兄弟に深津3兄弟などなど。
世界にも同様に兄弟で活躍している選手がたくさんいます。今回はふたりとも代表クラスという兄弟を紹介していきます。そういえば3兄弟は見つかりませんでした。広く探せばいるのかも知れませんが。

ファラスカ兄弟

お兄ちゃんがセッター、弟がオポジットという実際に代表で対角を組むこともあるスペインのファラスカ兄弟。お兄ちゃんは2007年のワールドカップでベストセッターをとるほどの選手。兄が切れ者系、弟がガテン系という戸愚呂兄弟を思わせる組み合わせです。
 
左兄:Legavolley - Atleta: Miguel Angel Falasca
右弟:Legavolley - Atleta: Guillermo Falasca

グルビッチ兄弟

言わずと知れたバレー界では超有名兄弟ですね。兄は小柄ながらも多彩なテクニックと熱いハートで戦った今はもう引退したウラジミール(日本に来たこともありました)、弟はセッター6選にも登場したニコラ。バレーボールで兄弟揃って金メダルというのは、初なのかなぁ?
 
左兄:Legavolley - Atleta: Vladimir Grbic
右弟:Legavolley - Atleta: Nikola Grbic

エンドレス兄弟

残念ながら、グルビッチ兄弟以来の兄弟金メダリストとはなれませんでした。兄グスタボも世界屈指のミドルブロッカーだし、弟ムーリオもジバの後継者ということになるのでしょうか。どうしたらこんな兄弟を育てられるのでしょう?親御さんに聞いてみたいところです。
 
左兄:Legavolley - Atleta: Gustavo Endres
右弟:Legavolley - Atleta: Murilo Endres

オイバネン兄弟

双子です。フィンランド代表のオポジットミドルブロッカーを務めています。しかも名前がマッティとミッコなので、イニシャルがMでかぶっています。
なので代表のユニフォームにはいつもMA.OIVENEN、MI.OIVANENの文字が。顔もそっくりです。ローテーションがバラバラでも気付かれませんね!
 
左:FIVB:Mikko OIVANEN
右:FIVB:Matti OIVANEN

ラドメイカー兄弟

またまた双子です。二人ともオランダ代表であるラドメイカー兄弟は、リベロとセッターというなかなかおもしろい組み合わせの双子です。
 
左:FIVB:Roland Rademaker
右:FIVB:Richard Rademaker

ブラトエフ兄弟

最後を締めくくるのも双子です。次世代のブルガリアを担うであろうセッターとサイドの双子です。
 
左:FIVB:Valentin Bratoev
左:FIVB:Georgi Bratoev


ここまで紹介した兄弟、二人ともみんな違うポジションなんですね。
日本だと同じポジション兄弟が多いのに不思議ですね。