Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

パンパシ2010展望



さてパンパシが今週末に迫っている。

今年のメンツは大学生6人、Vリーグ選手6人とバランスいい構成になった。ちなみに昨年もこの大会に参加したのは、高松、古田、八子、千々木、安永の5名。昨年参加していた内藤は資格ありであったが、12名から外れた。
ちなみにこの背番号順は大学生の生年月日順→社会人の生年月日順という並び順になっている。

昨年と同じく中国(ジュニア)、韓国(ユニバ)、タイ(シニア)が対戦相手。
昨年は同様のメンバーで優勝、一昨年は同様のメンバーで3位、3年前はオーストラリアが参加して、1位を逃した。監督も替わって心機一転。正直この相手であれば、優勝は最低課題ともいえる。3年連続の出場でもはやこのチームの核となった八子の活躍が期待される。

このチームの課題は昨年、一昨年と鈴木悠二が務めた守備の要を誰が担うのかということだろう。置かなくてもいいじゃんという話になればそれまでなのだが、佐幸さんはそういう選手を置きたいタイプの監督だとは思う。適任者としては星野ということになるのだろうが、果たして・・・(そしたらほとんど東海じゃーんというのはさておき)

予想スタメンは以下のようになろう。

| 古田 筧本 八子|
|(牟田)(近 )     |
| 高松 安永 深津|
|(星野)    (橋本)|L坂梨

気になるのは怪我をしている千々木のコンディション。中大バレー部のブログによれば、出発時にはあまり動けない状況とのことなので、微妙なところではあるが、その状態でも呼ぶということは、バレーが出来なくても仕方がない(呼ぶ道しかない)ということだと思う。だったら何のための候補メンバーなのか、全く。なのでおそらくは11人のメンツで臨むことになるだろうと踏んでいる。
たとえば上記のラインナップでスタートし、八子に何かあった場合が若干不安だ。そうなるとやはりスタートは星野かなぁ。
オポジットに高松もしくは牟田を入れて、レセプションをさせ、古田をポジション5に置く可能性もないわけではないだろう。

どうせ見られない大会なのだが、こんないい選手いたんだって言う声が自然に聞こえてくるような大会になって欲しい。