バレーボール・ナイスプレーベスト5
今日は僕の知っている限り(映像で見られるうち)のバレーボールベストプレーを紹介。
順位はつけたけど、あくまでこの中であればという話。もっとすごいプレーだっていくらでもある。映像で残っているというところが難しいんだよなー。
第5位 ブエビッチのワンハンドトス
http://www.fivb.org/en/technical/worldleague/2005/Video/WL%202005%20SCG%20138%20high.wmv
これはFIVBの教育ビデオなので、埋め込めません。
Sin3のローテーションが延々と続きますが、44秒あたりからが本題です。
ブエビッチがレフト平行を打ち、相手のブロックのリバウンドが自分のところへ。そこでブエビッチは打つと見せかけて、セッターグルビッチへトス。
そのひらめきもすごいし、片手のアウトサイドでトスを飛ばせるスキルがなければ出来ない技である。
FIVBもこんなプレーを教育ビデオに入れるなという感じ。真似できないから。
第4位 カジスキーの4連続サービスエース
4連続でも当然すごいんだけど、これが本当にすごいのが、5セット目の11-14というスコアからの4連続だということ。しかもこの試合はプレーオフの緒戦。1本ミスったら負けというプレッシャーのかかる状況で4連続サービスエース。これでジュースに持ち込み、カジスキーのトレントが逆転勝ちしたというすごい試合。
第3位 リカルドの超絶ライトトス
http://www.fivb.org/en/technical/worldchampionships/men/2006/Video/BRA%20WM%2006%20KII%20Attack%20Transition%20Long%20Rally%20high.wmv
これは2006世界選手権のたしか準決勝。会場で見てて鳥肌がたった。30秒ぐらいからのプレー。
コート後方1mからライトへの平行トス。これを上げられるのも、打てるのも世界にたぶんこの二人だけだと思う。
第2位 ムーレックの逆助走スパイク
2008年のポーランドカップ決勝。
AZSのムーレックがワンタッチボールを追って、コート外へダイビングでナイスレシーブ。しかもコート外からの助走でスパイク。これは打った選手もすごいけど、トスを上げた選手も、打たないで返さなかった選手もムーレックがスパイクが打つと、信頼したこそ生まれたナイスプレー。