Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

歴代全日本背番号別ベストプレイヤーを決めてみる



どうもしばらくぶりです。どうも書く気が起こらずここまでのばしのばしになっていましたが、新年一発目のエントリです。今年もよろしくお願いいたします。
決して、年賀状に「福島はやっぱり菅野幸一郎でしょ」なんて書かれたので、いじけていたわけではありません。その年末のご当地選手とエントリと似ていますが、今日は歴史ある全日本の背番号別に一番印象のある選手を挙げてみようというエントリ。


なにぶん結局のところ、個人の思い出になってしまうのはご了承ください。


先々、全日本でもVリーグでも背番号別ベスト6とかできたらおもしろいかもー。

#1 成田貴志

近年ではむしろリベロナンバーのようにもなってきた全日本の1番。歴史的に見てもあんまりイメージがないわけだけれど、強いてと言われて一番イメージが強いのは成田氏。

#2 猫田勝敏

2番もあまり長期間定着しないイメージだ。近年の阿部選手やデビューしたての加藤陽一、下村氏に岩島氏とイメージが湧くには湧くが、歴史的に見ればやはり猫田氏であろう。

#3 中垣内祐一

中村氏、熊田氏と名選手もいるのだけれどやっぱり中垣内氏。今の全日本もやっぱりエースナンバーとかあればおもしろいのに。やっぱりイタリアはベルナルディの系譜でザイツェフが9を付けているのだろうし(偶然かもしれないが)。

#4 三橋栄三郎

個人的には、4のイメージは松田氏の方が強いのだが、そうすると4にして早くもセッター3人という事態になってしまうのでやめておく。
三橋さん、名前に二つも「三」が入ってるんだから3つけたらよかったのに。確か富士では2だったし、ニアピン突きすぎ。

#5 眞鍋政義

5番…5番…花輪、奥野、河野、甲斐…。だめだー、いるにはいるがやっぱりどうしてもセッターになってしまう…

#6 大浦正文

6は米山、古川あたりでセッターのイメージも強いのだけれど、やっぱり6は大浦氏。

#7 植田辰哉

7は山田修司、朝日健太郎とセンターラインのイメージが強いわけであるが、やっぱり植田氏のイメージが最も強い。レゼンデが息子に自らの背番号であった1をつけさせているように、監督も後継者見つけて7番むりやりつけさせちゃえばいいのに。

#8 田中幹保

近年では荻野選手のイメージが強いが、やっぱり田中幹保氏だろう。どちらかといえば新日鐵の7番のイメージの方が強いのがたまにきず。

#9 杉本公雄

9は難しかった。横田、平野、杉本と甘いマスクの人気者が並んだが、まぁ、インパクトで杉本氏。

#10 南克幸

なんかこれからどんな名選手が出てきても、10のイメージは南氏って崩れない気がする。そんくらい似合っていたというか。別にチームで10番だったわけでもないのに。

#11 青山繁

近年の松本選手やキャプテン時分の加藤選手でもいいのだが、やはり11は青山氏であろう。世界選抜に選ばれた時も11番をつけていたような…

#12 嶋岡健治

佐々木太一というチョイスもあろうがやはりここは、嶋岡氏であろう。プレーをしっかり見たことがないのが残念であるが。

#13 竹内実

13番以降はやはり新しい人になってしまう。13番でキャプテンであった竹内氏の印象は強い。清水選手の背番号がこのまま変わらなければ、そろそろ世代交代であろうか。

#14 大竹秀之

うん、なんとなく。でもすごくしっくりくる。

#15 泉川正幸

ここは問答無用で泉川氏だろう。津曲氏のイメージも強いが、彼には8番の印象もあるので。

#16 石島雄介

16番のイメージがある選手は少ない。国際試合で大きい番号が見られるようになってからというもの、16番といえば、彼が出る以前では宮崎選手のイメージがかろうじてあるくらいだ。

#17 越川優

17番も越川選手のイメージが定着して久しい。というかそれ以前に17番の印象がある選手がいない。若い時分の阿部選手がつけていたくらいだろうか。

#18 朝長孝介

近年の米山選手が東レでのスタートも18番だったこともあって、このポジションを奪いそうであるが、全日本に2005年の途中から加入し18番を最後までつけていた朝長先生のイメージはつよい。なんかすごくしっくりきてました。


俯瞰してみるとやはりバルセロナアトランタ世代が多くなってしまった。やはりあのあたりで、それまで結構流動的だった背番号もしっかり固定されてきたし、それぞれのキャラクタも立ってきたのだろう。必然といえば必然なんだろうけど、先日のご当地選手ばかりになってしまったので、あまり目新しさもなかったな。