相変わらずフランス代表がフォトセッションとかでふざけすぎだけど、やたらめったら強い件
以前の記事でちょっと調子にのってふざけすぎなんじゃないのと指摘したつもりでしたが、そのあとワールドリーグは優勝しちゃうし、今回のヨーロッパ選手権でも優勝しちゃうし、おじさんの見立てが甘かったことを痛感しています。なんでそんなに強いのかってのもいずれ書きたいですね。
決勝の様子はイタリアのテレビ局Raisportのサイトでフルで見られます。
さてそんなフランス代表は近年「Team Yavbou」という愛称で呼ばれている、というか自称しています。
フランスでは代表チームによく愛称がつけられます。どの競技も基本的に「青」を意味する「レ・ブルー」というのが基本としてはあるのですが、それ以外にも。
例えばサッカー代表は「Le Coq(雄鶏)」、女子バスケットは「Braqueuses(強盗?)」、ハンドボールは「Les barjots(楽しむ人?)」とフランス語が上手く翻訳できないので、その語源がいまいちわからないのですが、さまざまな愛称がつけられています。その意味のよくわからなさはフランスという国のスポーツ文化の深さを表しているように思います。
yavbouがどういう意味かというのもよくわからないのですが、いろんな解説を参照してみます。sport24.lefigaro.fr
www.huffingtonpost.fr
どうも一部を読み解くとジプシーの使っていた言葉のスラングでやっつけるとか懲らしめるとかの意味や犯すといった卑猥な意味もあるようで、どうもいまいち全容をつかめません。もしフランス語に明るい方がいたら、ぜひ翻訳をお願いしたいところです。
あくまでなんとなくイメージで無理やり日本語にあてはめるのであれば「チームいてこます」とかそんな意味になるんじゃないのかなぁと勝手に考えています。
まぁ、そんなフランス代表のおふざけっぷりというかやんちゃっぷりは相変わらず健在で、ヨーロッパ選手権の決勝マッチポイントのプレーはこんなんでした。
la balle de match, napeth est pas humain pic.twitter.com/xDjZU3oYEF
— philippe (@philousports) 2015, 10月 18
嫌いじゃないんですけどね、いい加減そろそろいろんな大人に嫌われちゃうんじゃないかというのも心配で、相手に対するそれなりのリスペクトも必要なんじゃないかなとは思います。
では最近のおふざけっぷりを写真で。
スクラム
ラグビーワールドカップの影響でしょう。みんなでスクラムを組んでいます。
ラインアウト
同じくラグビーのラインアウト。どうせならル・ルーとかル・ゴフはラグビー代表入っちゃってもいいんじゃないですかね。
?
これはよくわからないですけどね、まぁ一応。またこのマスコットのやる気のなさね。
透明人間?
透明人間がいるみたいな設定なんですかね?
テュラム
元フランス代表のサッカー選手、リリアン・テュラムが1998年のワールドカップ準決勝のクロアチア戦後のゴール後のポーズ。
赤ちゃん
8月の練習試合のものですが、この日はキャプテンのセッター、トニウッティに赤ちゃんが生まれたらしいです。
おなかにボールを仕込む芸の細かさね。