Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

きょうのセッターその1 ルーカス・カンパ



不定期で現役、レジェンド問わず「きょうのセッター」シリーズとして、良いセッターを紹介していきたい。
50人くらいいけたらいいな。
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今日はドイツのルーカス・カンパ。
先日の五輪最終予選ではベストセッターに輝いた。ちなみに2014世界選手権でもチームを3位に導きベストセッターを受賞している。
そこまでテクニカルというわけではないけど、196cm(193㎝って記載もあるが)とサイズがあって、フロートとジャンプを使い分けられる強いサーブがあって、リーダーシップがあって堅実にセットできる現代的なセッター。


父のウルリッヒはドイツ代表で100試合のキャップを持つし、母親もバレーボール選手で兄もバレー選手というバレー一家に生まれている。ちなみに父は現在は医師になっているらしい。やっぱりセッターは父がバレーボール選手ってのが多いですな。


とてもシンプルにセットするので、好きなセッターであるが、少し動いたところからのミドルへのセットはちょっと難があるかなぁという感じ。でも、特に長い距離のセットはきれいに伸びやかな打ちやすそうなセットをする。20/21シーズンは先日終わった肩の手術のため、出遅れることになるだろう。もう33歳ではあるが、もう少し評価されて大きいクラブに行ってももいいかなぁという良いセッターである。