Stay Foolish

バレーボール(主に男子)をいろんな視点から見ていくブログ

シンプルに攻める



イタリアも終盤。
レギュラーラウンド1試合を残し、ユアントレーナ、クリステンソン、ミリュコビッチらを擁するチヴィタノーヴァが1位通過を決めている。
ここからは1位対8位、2位対7位…といった具合に8強によるトーナメント戦が始まる。


今週水曜日のモデナ-ペルージャ戦は、イタリアのテレビ局RAI sportのページで見ることができる。


Perugia - Modena 2-3 | La partita - VIDEO - Altri sport - RaiSport



圧巻はフルセットのマッチポイント。ヌガペトが当たり前のように前に落とすサービスエースで試合を決めた。

www.youtube.com


彼のプレーは一見、トリッキーこの上ないわけだが、「得点をとる」というものさしで見た場合、非常にシンプルであると感じる。
得点をとるためのベストチョイスはなにかを考え、得点をとるために余計なことをしない、というのがシンプルであると思う。
そういう意味では「シンプルなプレー」を言葉にしたり、これだと言い切るのは難しい。詰まる所、その場その場で適切な状況判断ができる、に尽きるのではないか。
シンプルなプレーは、決してセオリー通りのプレーという意味ではないのではないか。


ただ、プライベートではヌガペトにはシンプルに生きてほしいと切に願う。